ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

その人自身は何も変わらないのに、周りの理解のなさで、生きづらくなる。

2024-05-25 23:56:54 | 思うこと
先日、発達障がいのセミナーを視聴しました。
 
講師陣の3名が、皆、発達系とのことでした。
おひとりは、幼稚園の時にADHDと診断を受けたということなので、結構、顕著に出ていたのかなと思います。
 
もうひとりは、診断は受けていないけど、多分、そうなんだろうなと自覚していたとのこと。
もうひとりは、自分ではわからなかったけど、人に指摘されることが多く、そうなのかな?と気づいた的な?
 
なにせ、出かける5分前に洗濯を干し始めたりするそうで、家族に「なぜ、今?」と思われていたそうですが、
ご自分では「まだ5分ある」と思っていたそうで。
 
注意欠損やら、多動性、こだわりの強さ、偏食だったり、コミュニケーションが苦手だったり、
その人、その人で違うわけでして。
 
一括りでこうだとは言えないので、理解してもらうことも大変なんだと思います。
 
 
知的好奇心をどう育てるのか・・・
 
得意なことをやり続け、「成功体験」を積むことが効果的。
しかし、いかに大人が子どもの知的好奇心を奪っているのか・・・
 
環境がとても大事。
その人自身は何も変わらないのに、周りの理解のなさで、生きづらくなる。
その人が持っている特性が活かされない。
 
自分の世界があり、そこで過ごしている。
コミュニケーションが苦手であっても、自分の世界に入ってきた人はウエルカム。
 
多動性の場合は「小脳」が関係しているそうです。
「小脳」を刺激する、バランストレーニングが効果的。
 
ボールの上に座る、片足立ち、トランポリン、ボールプールなど。
お酒も控えめに。
アルコールが「小脳」の萎縮を早めてしまうようです。
 
そして、作業療法士は発達系の方がとても多いとのこと。
 
発達障害の領域でも、作業療法の重要性が知られるようになってきていて、その人の困りごとを軽減、解決するためのサポートを担うようになってきたので、ご自分の特性がとても役に立つのだと思いました。
 
講師陣も、いろいろ生きづらい面を持っているとは思いますが、その特性があってこそ、
それを発信する側に立てるし、ご自分の経験があってこそ、より説得力を持って伝えることができるのだと思います。
 
そして、職場に理解しあえる同僚がいることで、とても生きやすい環境の中にいれるのでしょうね。
 
だって、本当に皆さん、イキイキしていましたもん
私も「生の声」がいろいろ聞けて、とても参考になりました。
 
私たちができることは、まず「理解すること」
できないことに目を向けて、その子の特性を奪うことのないように。
その子が生きやすい環境を整えることですね。
 
 
 
 
 
今日、友達から野菜をおすそ分けしてもらいました。
 
 


紫玉ねぎ~人参には葉っぱが付いてる~

 

人参の葉っぱを使った料理を、クックパッドで検索して早速、作ってみました。


 
味付けはツナマヨポン酢。
紫玉ねぎも入っています。
 
 



人参と葉っぱに片栗粉をかけて、プライパンで焼いて、チーズをトッピング。
これ、めっちゃ美味しかった~
 
ケン太も「にんじんの葉っぱって美味しいんだね」「にんじんも、ほくほくて芋のよう」と大絶賛
 
 
まずは、よかった
 
 
「普段のにんじんで作られたらゲロまずだろうけどね」と余計な一言、言ってくれたけどね
 
普段の、にんじんでも作って、「おいしい~」って言わせてやるからね~(笑)
 
 
 
 
いつもありがとうございます。
応援ポチよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へにほんブログ
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« けん太に奢ってもらった記念日 | トップ | 久しぶりの再会・・・「会い... »
最新の画像もっと見る

思うこと」カテゴリの最新記事