パパとママは仲良くね

先日、また例のお友達が(笑)「ほんと、あったまきたことあってさぁ～」と。

はい。はい。次はなんですかぁ(笑)

 

何がきっかけだったか忘れたけど、パパさんが友達の言葉を無視したらしい。

それで怒って「じゃあ、私もそうやって無視していいんだね！！」と言い捨てて、その場から去っていたそうな。

その後、娘ちゃんに、そのことを訴えたそうだけど、ふ～んという感じで、娘ちゃんは、自分の部屋に戻っていったそうな。

 

しばらくして、戻ってきた娘ちゃんが言ったことは・・・

「ママ、自分の時間が無さすぎなんだよ。いつも、パパにも私にも気を遣っているから疲れている。今からホテルに行って、しばらく泊まってきたら？しばらく、ひとりになった方がいいよ」（パパさんにいつもイライラして怒っていますが、なぜか、かなり気も遣っています）

この娘ちゃんの言葉を聞いて、娘ちゃん、わかっているなぁ～と思いました。

私もそう思います。

 

友達は常に、いろんなところに気を遣っているのです（それは生い立ちに関わっているので仕方がないかもです）

娘ちゃんにも相当気を遣っている（娘ちゃんにもイライラするけどダメ出しが出来なくていつもそれを我慢）

当たれるとしたら、パパさんくらいなので、余計、パパさんに矛先が向かってしまっていると思います。

かわいそうなパパさん　（そのことは友達にも言っていますけどね）

 

娘ちゃんがさっそく、近くのホテルを予約してくれて、2泊3日のひとり生活を満喫。

（娘ちゃんは4泊くらいしてきたら・・・と言ってくれたそうですが）

冷静になってみると、あんなことでいちいち怒ってしまうんだろうと反省もしたそうな。

怒りも収まり、元気になり帰ってきました。

 

帰ってくると、パパさんが花束を買って帰ってきた。

「悪かった」と。

 

娘ちゃんは、パパに、ママが怒っていて、ホテルにしばらく泊まってくると説明し、「なんで無視したの？」と聞いたそうな。

「無視するつもりなんてなかった。なんて言っていいかわからなくて・・・」と言っていたそうな。

「でも、ママは無視されたら怒るのわかっているよね？」に

「そうだな」と。

それで花を買おうと思ったようです。

 

しかし、友達は「そんなことじゃないんだよ！」とまた怒りがこみ上げたそうな

花を買ってくれば、OKだと思われても困る。

なんで、いちいち私が怒るとわかっていることをするんだろう・・・

わかってないから、繰り返しになる・・・結局、何もわかってないじゃん・・・的な？

 

でも、そこは、悪かったと思って、花を買ってきてくれたパパさんの気持ちを受け入れてあげようよ～（と言いました）

 

そもそも、男と女の脳が違いますからね。

「言わなくてもわかるよね？」は男性に通じない。

嫌な思いをしたら、「今度からこうしてほしい」「これは嫌だから気をつけてほしい」とお願いすればいいだけと思う。（と、言いました）

 

友達も、「うん。そうだよね。私もそう思えてきた。そもそも最初から違うんだよね。向こうはもう変わらないと思う。そういうものだと思うしかないよね。もう期待するの止める」

その後は大丈夫なのかな？

 

しかし、こんなに旦那さんに文句を言いたくなるのは、旦那さんに求めて期待している証拠だよね。

そこには「愛」があると思うけどなぁ～

私みたいに「何も期待してないから腹も立たない」とは違って

期待しない・・・というのもちょっと寂しいよね

 

それから、２～３日が経過し・・・

 

「今日、パパ、いないんだ。嬉しい～」と娘ちゃんに言うと

「よかった～私も嬉しい～」

「〇〇ちゃんも嬉しいの？」・・・に、

「だって、パパいないと、ママは機嫌がいいんだもん」と

 

「そう言われちゃったぁ～」と。

 

娘ちゃんがパパに「無視はしないで」と言ったりするのも、決して、ママ側に立って文句を言っているわけではないんです。

ママの愚痴を聞いて「ほんと、パパはわかってないなぁ～」とママと一緒になって愚痴を言ったりもしますが、

「パパ、なんでママを怒らせること言ってしまうの？」との嘆きです。

「ママのことわかっているでしょ？上手くやってよ～」との願いです。

 

つまりは、パパとママに仲良くしてほしいんです。

 

だから、必死になって、パパとママの間に入り、仲を取り持とうとしているのだと思います。

 

愚痴を言って怒っているママではなく、

パパと仲良くしていて笑顔のママの方がいいですよね。

子どもは皆、そう願っていると思います。

 

 

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