ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

社会と家とのギャップを生ませない

2020-03-31 22:56:06 | 家庭生活
最近、家にいる時間が多くなってきたので、
冷凍庫、保存食品など見直し、期限が迫っているもの、はたまた過ぎたもの
中心に献立を考えています。
忘れているもの出てきますよね。
缶詰、1年くらい過ぎていても大丈夫だよね~?

日本は消費期限の基準を早めに設定しているから大丈夫でしょ。
そんな基準がなかった頃の嗅覚とか視覚を信じて(笑)
食品ロスを減らすために、期限の見直しされるようだしね。


先日、テレビで母親と社会人である息子との朝の会話が撮影されていましたが、
かつて我が家もあんなことがあったかもと、ちょっと冷や汗が出てきました

息子がコタツの中に寝そべって、スマホかテレビか忘れたけど、くつろいでいて、
朝の仕事している母に、「〇〇作って~」とか、「〇〇ある~?」とかお願いごとをして、
「そんなのないよ~」と「何言ってるの~」とか、拒否しつつも、結局は息子の要求を満たしてあげ、
尚且つ、「〇〇は持った?」など聞いてあげて、甲斐甲斐しくお世話してあげる的な?

息子さん、確か30歳くらいでした。お母様は60前後じゃないかなぁ~
息子がふんずりかえっていて、母が息子の要求で動くって、やはり、おかしな光景です。
立場逆転ですよね。
何様~??です。
こうやって第三者的に見るとよくわかりますね。

お母様もきっと、それがわかってはいるのだと思います。
だから、「何言ってんの」「ほんとにもう~」みたいな、拒否をしてみせるんです。
もう、この歳になって~いつまで甘えてられないでしょ?とか?
すんなり聞くわけにはいかないとも思っているんじゃないかと思います。

番組のコメンテーターが、「これも親孝行なのかもしれませんね」と言われている方がいて、
「え???」と思ったけど、確かに~とも思いました。

お母様が、反発をしてみせるものの、そんなに嫌そうじゃないんですよね。
どこか、息子のためにしてあげることの喜びも感じているような気もしました。
だから、こうなるんだろうなと。

こういう場合、「何言ってるの」って拒否しても、結局、親がやってくれることを息子さんはわかっている。
だから、やるわけがない。
ただ、待っていればやってくれるということを覚えてしまっている。
母が拒否してみせることは、なんの効果もないということですね。

もし、こんなんでは問題だと思うのであったら、「何言っているの~」と息子さんに対して言ったのなら、
絶対にやらないということを徹底しないとダメでしょうね。
じゃないと何も変わらないです。

息子さん、一生懸命、外で仕事していているのだから、家にいる時くらい、甘えさせてもと母が思っていて、
息子さんも、母だから甘えられる。それでバランスが取れている。というのならいいのかもしれませんけどね。

ただ、息子さんがこの先、結婚するかもしれないということを考えると、
やはり母はお嫁んさんとのギャップを生まないように気を付けた方がいいかなと思います。
お嫁さん、そこまで息子さんの面倒みれないでしょ。
自分でやれ~!になるよね。
それがわかっていて、家にこのままいる方が楽かな?結婚しなくてもいいかな・・とか思っちゃったりして?
そういうことが起きてきます。

これは不登校の子も一緒です。

学校と家とのギャップを生まないということを気をつけた方がいいと思います。
学校で、先生方はクラスの子、何十人を見ているわけですからね。
クラスの子もそうですが、そんな皆が我が子のことを理解しているわけじゃないし、気を使ってくれるわけでもない。
思い通りにならない社会。それが学校です。

母だったら・・・こうしてくれる。こう言ってくれる。
と子どもが思ってしまったら、家にいる方がいいになってしまいます。
学校が終われば、社会に出てもそうですから。

親が子どもがかわいい。かわいそう?
社会に出て、独り立ちできなかったら、かわいそう・・・ですよね。

程よい距離感を意識した子育てをしたいですね。



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