ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

雛人形がたくさん・・・

2020-03-03 23:46:42 | 私(みぃみ)
今日は雛祭りなので、お雛様の画像をたくさん載せたいと思います。

一度、ブログにアップしたことがある、二木屋さん。





会席料理店ですが、雛の家としても有名で、登録有形文化財に登録されています。
最初に行った時に、奥の座敷に並べられているお雛様を見せていただいてはいますが、
ひな祭りの時期は、1000点以上のひな人形を一堂に飾るので、一度、この時期に来てみたいと思っていました。

それで、この時期だけのイベント。解説つき、ひなまりの特別会席を申し込んでいました。
この時期、雛人形は、一般公開されているとのことですが、コロナウイルスの影響で一般公開は中止。
会席の予約客のみの公開になっていました。
なので、観ることができました。

食事の前に、お店の方が30分くらい?お雛様の起源、雛人形の種類、姿の移り変わり、
流し雛、吊るし雛、身代わり雛、その由来や意味など、詳しく丁寧に説明してくださいました。
知らないことばかりで、とても興味深いお話でした。

昔は生まれてきた子の生存率が低かったため、子どもの健やかな成長を願い、
降りかかる災難を代わりに引き受けてくれる役目を持った身代わり人形だといういわれがあるそうです。
赤い色は厄除けなんだそうです。

それと、昔は、お内裏様が向かって右側。お雛様が左側だったそうです。
それは一番上の右側が上座となるからだそうです。
西洋では、敵が襲ってきて、剣をさっと出す時に、右側に女性がいたら、女性を傷つけてしまう。
なので、必ず男性は女性の右側に立つ。日本もそれに倣うようになったそうです。
今、結婚式ではそれが定位置ですね。

飾られているのは、200年前のもの、150年前のものなどありますが、その当時の位置で飾られていました。





































とにかく、とにかく、凄い数。







廊下や庭にもさりげなく飾られていました。


そして、会席。



器がひな祭り仕様です。
映っていませんが、箸置きも、ひな人形の柄が入っていました。




ゆったりしたお部屋で庭を眺めながら。
静かな時間を過ごせました。


さいたま市にあるお店ですが、埼玉県は元々、雛人形で有名なんですね。
「久月」は岩槻市のお店です。
ショールーム?に、二木屋さんの雛人形も展示されているそうですが、
今年は残念ながら、一般公開中止。

コロナが落ち着いたら、行ってみたいねと言っています。

手洗い、うがい、消毒を万全に。
私は消毒液のミニボトル、持ち歩いています。

出かけないのが一番ですけどね

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