2月16、17日、一泊二日の”アズワンコミュニテイー
ふだん着で探訪”があった。
快晴で、朝は底冷えしていた。日なか、陽射しのなかで
白いものがちらついた。雪だった。北のくにからくるのかな。
鈴鹿市内に住み、自然農をたのしんでいる60歳半ばの
男の人。
昨年の3・11以後、生地の福岡に戻った男の人。
仕事から離れている。40代前半。
介護職について、生き方や社会を考えているさいたま市から
来られた女の方。
どの人も、鈴鹿在住の須賀亨、はるみさん夫妻となにかの
つながりがある。お互いの面識はなかったけど、だんだん
うちとけていく感じだった。
それぞれの方が実際に見学したり、夜の懇談会で
コミュニテイにかかわっている人の話を聞きながら、
「分かってきた」というところと、「ますます分からない」
というのが湧いてきているようだった。
街のはたけ公園にて、野菜づくり、蓮根池、ぶどうやミカンの
話を聞く。
おふくろさん弁当屋さん。「おいしそうねえ」
しばし見つめる。メニュー「おでんと酢豚」
17日朝、里山体験。高崎広さん、受け入れ。
椎茸の植菌。
木に吊ってあるブランコを発見。お歳も忘れて、宇宙遊泳?
「みなさんの話を聞いていると、”これに向かってやって
行くぞ”という理念というものがないんじゃないか。
力が入っていない。理念がないのが理念みたいな・・?」
「どうもその事業や、やることを目標にしていないみたい。
やろうという人がやりたいだけやる。やりたくなくなったら、
続けなくてもよい。そんなことで、やれるのかなあ?」
「ここの人たちをつなげている共通のものって、
どんなことだろう?」
「コミュニテイーと言ったら、農業が主体というイメージが
あるけど、どこにでもあるような街でやっている、それは
どんなことだろう?」
「鈴鹿カルチャーステーションとか、お弁当屋でも、資金が
なければ、やろうとしても、できないじゃないですか?
その辺はどんなふうになっているのか?」
「その気持ちのある人が、今は使っていないお金を
コミュニテイーに預けるといっても、そこまでやれるには
人と人の信頼関係がないとできないでしょうね。
最初にシステムありきでは、ないみたい?」
「地域通貨リンカは、いくらマイナスでも使うことができる。
コミュニテイー全体では、プラス・マイナスゼロと聞いても、
納得できない。”返さなくてもいいの?”エーという
感じ」
「食堂で食べても、お金を出す人が偉そうにする。お金が
人生を決める。犯罪や殺人でも、金が絡む。”金ってなんだ”
調べたことがある。あきらめていた。どうも、前向きに
考えていく方向があるのかなと今、おもえる・・・」
17日昼、”あっとほーむ本山”で昼食。
17日午後、鈴鹿カルチャーステーションで解散。
だれともなく、「写真撮ろうよ」
晴れているものの冷えてきて、風花が舞うような空だった。
ふだん着で探訪”があった。
快晴で、朝は底冷えしていた。日なか、陽射しのなかで
白いものがちらついた。雪だった。北のくにからくるのかな。
鈴鹿市内に住み、自然農をたのしんでいる60歳半ばの
男の人。
昨年の3・11以後、生地の福岡に戻った男の人。
仕事から離れている。40代前半。
介護職について、生き方や社会を考えているさいたま市から
来られた女の方。
どの人も、鈴鹿在住の須賀亨、はるみさん夫妻となにかの
つながりがある。お互いの面識はなかったけど、だんだん
うちとけていく感じだった。
それぞれの方が実際に見学したり、夜の懇談会で
コミュニテイにかかわっている人の話を聞きながら、
「分かってきた」というところと、「ますます分からない」
というのが湧いてきているようだった。
街のはたけ公園にて、野菜づくり、蓮根池、ぶどうやミカンの
話を聞く。
おふくろさん弁当屋さん。「おいしそうねえ」
しばし見つめる。メニュー「おでんと酢豚」
17日朝、里山体験。高崎広さん、受け入れ。
椎茸の植菌。
木に吊ってあるブランコを発見。お歳も忘れて、宇宙遊泳?
「みなさんの話を聞いていると、”これに向かってやって
行くぞ”という理念というものがないんじゃないか。
力が入っていない。理念がないのが理念みたいな・・?」
「どうもその事業や、やることを目標にしていないみたい。
やろうという人がやりたいだけやる。やりたくなくなったら、
続けなくてもよい。そんなことで、やれるのかなあ?」
「ここの人たちをつなげている共通のものって、
どんなことだろう?」
「コミュニテイーと言ったら、農業が主体というイメージが
あるけど、どこにでもあるような街でやっている、それは
どんなことだろう?」
「鈴鹿カルチャーステーションとか、お弁当屋でも、資金が
なければ、やろうとしても、できないじゃないですか?
その辺はどんなふうになっているのか?」
「その気持ちのある人が、今は使っていないお金を
コミュニテイーに預けるといっても、そこまでやれるには
人と人の信頼関係がないとできないでしょうね。
最初にシステムありきでは、ないみたい?」
「地域通貨リンカは、いくらマイナスでも使うことができる。
コミュニテイー全体では、プラス・マイナスゼロと聞いても、
納得できない。”返さなくてもいいの?”エーという
感じ」
「食堂で食べても、お金を出す人が偉そうにする。お金が
人生を決める。犯罪や殺人でも、金が絡む。”金ってなんだ”
調べたことがある。あきらめていた。どうも、前向きに
考えていく方向があるのかなと今、おもえる・・・」
17日昼、”あっとほーむ本山”で昼食。
17日午後、鈴鹿カルチャーステーションで解散。
だれともなく、「写真撮ろうよ」
晴れているものの冷えてきて、風花が舞うような空だった。