かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

一家そろって、ようこそ!

2011-12-21 12:24:18 | アズワンコミュニテイ暮らし
 日本はぐーっと冷え込んでいた。
 反対側のブラジルから、箕輪恵吾・佳世夫妻、それに息子の
レオくん(17歳)、ルアンくん(23歳)の一家四人が来日した。
 18日、鈴鹿コミュニテイーのゲストハウスに会いにいく。
 「久しぶりーー!」と言ったけど、何年ぶりだろう?
 もう、3年ぐらい経ったたかなあ。
 レオくんは、この9月で高校3年生、ルアンくんは大学3年、医学部で
学んでいる。
 ルアンくんは、来日前、バレーボールしていてじん帯を切ってしまった。
 石膏のギブスでは、行けないとなったけど、じぶんでギブスをノコギリで
切って、間に合わせた。松葉づえ暮らし。

 翌日の午後、アズワンコミュニテイの案内をした。
 ルアンくんは日本語が分からないので、父恵吾が通訳。
 「コミュニテイーって、どんなとこ?」と興味がありそう。
 坂井和貴さんが説明をした。恵吾父が同時通訳していく。
 ルアンくんは、耳を澄ませている。



 ルアンくんは、鈴鹿カルチャーステイションの画廊の岩田隆さんの絵が
気にいったようだ。
 岩田画伯の絵のポストカードを手にとって、「もっと大きいのはないかな」
 レオくんは、あちこち珍しい物を見ている感じ。
 カメラを向けると、さりげなくカメラに写らないところに身をかわしていた。



 カンパニーでは、隆杉さんが案内してくれた。
 恵吾さんは、高杉くんがどんどん話をしても、どんどんルアンくんに
通訳していく。
 思わず、佳世さんに、「飛ばしてないの?」と聞いてしまった。
 「飛ばしてないよ。同時でふつうよ」と佳世さん。


 はたけ公園では、稲垣さんと偶然再会。
 「やああー」
 「やああー」
コトバより、なんというのか、ハブというのかな、抱き合っていた。



 ダンボールコンポストのところでは、恵吾さんが興味があったらしい。
 いろいろ聞いてきた。


 おふくろさん弁当では、西島さんと泉田さんが迎えてくれた。
 西島さんが、けっこう熱心に職場のことなど話してくれた。
 弁当が、地域通貨リンカの会員の場合、全額リンカで渡すと聞いて、
ルアンくんは「ええーリンカって、なに?」と反応した。
 佳世さんも「分かったような、わからないような・・」




 お肉とやさいの店では、竹本さんがリンカのことも、説明してくれたが、
「いまいち・・」というふうに見えた。


 ”あっとほーむ本山”でお茶をいただく。

 鈴鹿カルチャーステイションにもどって、茶室の案内を片山弘子さんに
してもらう。
 「お茶会には、是非きてね」と弘子さん。


 サイエンズスクール事務局では、竹本美代子さんが案内してくれた。
 レオくん、1月のマイライフセミナーに参加しようとしている。
 セミナーのパンフレットを見ながら、「幸福だの、自由のテーマをやるとか
書いてあるけどいやだ」と言った。
 「どんなにおもうの?」
 「かった苦しいじゃん」
 「かならず、そのテーマでやるとは決まっていないのよ」と美代子さん。
 ルアンくんも、父恵吾の通訳で参加しようと思っている。
 その場が、「マイライフセミナーって、どんなとこ?」みたいな話が
行きかった。


 白板には、レオくんとルアンくんの名前がもう書いてあった。

 恵吾さんは、その日の夕方、「自分を見るためのコース」に参加した。
 恵吾一家は、年内は、ゲスハウスに滞在する。
正月明け4日からまた鈴鹿に来る予定。