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オートバイで見る商品価値と価格。(番外編vol.1153)

2017-06-28 10:04:18 | 日記

80年代から90年代前半にあった「第二次バイクブーム」は中型バイクが主流だったこともあり、

100万円あれば、まずほとんどのバイクが購入可能で、それが頭にインプットされてる人も多いと思います。

なものだから「今のバイクは何でこんなに高いんだろう」って思ってる人もたくさんいると思います。

現在の大型バイクを中心とした「第三次バイクブーム」はある種、200万円までを予算と考えないと、

本当に欲しいバイクが買えないことは明らかです。

それが故にバイクを諦めてる人もいるかもしれません。

それを考慮して中排気量以下に関しては、コストパフォーマンスに優れたバイクが登場していますが、

本音を語れば、これらに関して「魅力に欠ける」のは仕方ないってのが現状だったりしますよね。

また、中古車に目を向けて見ると、これまた以外に高い。

4スト4気筒エンジンを搭載してるというだけで250ccクラス、例えばホンダ「ホーネット250」を見ても、

平均的な価格が40万円から50万円もします。

2007年式の最終モデルでも、既に10年落ちのバイクがですよ。(笑)

昔は買取に関してバイクの場合、7年を過ぎたものは「値段がつかなかった」ことを思い出すと、

一体これはどうゆうことなのか?と思ってしまいます。

さらに希少価値が付いた車両や、人気の高い車両に関しては新車時を大きく上回り、

驚くものになると300万円〜400万円とするものもたくさん存在します。

例えばカワサキ「Z1」とか、ホンダ「CB750ドリーム」とか。

もっとも驚くのはホンダ「CBX400F」で新車価格が50万円ほどだったバイクなのに、

25年以上も経って希少価値が上がり、300万円以上する車両も中古で売られています。

商品に与えられた価値って時代でこんなに変わるものなんですね。

真剣にバイクの購入を考えてる人にとって100万円をある種のボーダーラインと考えてる人は多いと思います。

しかし、実際購入するとなるともっと予算を上げないと本当に欲しいバイクに手が届かない。

ここは無理をして買うのか?それとも予算を考慮して妥協するのか?

最終的にはそれぞれの考えに委ねられますが、非常に難しい決断だと言えます。

昔100万円で、なんでも買えた時代を知ってる人にとって、

悲しくもオートバイの価格に関しての「意識変化」が求められるところなんですね。(笑)











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