Good Frlend!(motovlog)

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中排気量4スト、スズキ・GSX-R400R。(番外編vol.829)

2016-02-05 08:25:11 | 日記

ボクが、とにかく不調続きのヤマハ「FZ400R」に乗っていた頃で、

次に何を購入しようか迷ってた時期に、

新しく登場したのが、このスズキ「GSX-R400R」だったです。

販売開始が1990年からで、最終モデルで1999年まで。

型式は「GK76型」で初代モデル「GSX-R400」からいうと3代目にあたります。

世間的には徐々に「レーサーレプリカ離れ」が始まりかけた時代で、

今後、どんなバイクを選ぶか?

それまでとは違い選択幅が大きく広がってた時期でもありました。

まだ、20代前半だったボクの中でも、もう一度「峠」で走るためレプリカ系で新しく買い換えるか?

それとも、そんな危険な遊びは卒業し、ツーリング主体として流行りのネイキッドにするか?

悩んで悩んで、悩み倒した結果、

結局、世間の人気を独占してたカワサキ「ゼファー400」を選んじゃうのですが、

その時の候補として上がってた1台がこの「GSX-R400R」でした。

逆にこちらは「まだ峠を走ることを前提に考えたら」の話で、

実際はそっちにはいかなかったんですけどね。(笑)

「峠仲間」の間では、初期モデルからスズキのレーサーレプリカは性能が高いと評判でしたし、

実際、たくさんの「GSX-R400R」が走っていました。

で、「GSX-R400R」のエンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで排気量が398cc。

最高出力が53psで6速MT、機械式キャブとの組み合わせです。

ガソリンタンク容量は16リットルで市街地での平均燃費が約20km。

1回の給油で走れる航続距離が約320kmという計算になります。

タイヤサイズはフロント120/60R17 55H、リア160/60R17 69H。

フレームはアルミダブルクレードルフレームで、スタイルが大幅に変更されたモデルでした。

見た目は大柄に見えるのですが実際は軽量で、

ホンダやヤマハと違い独特の吹け上がりを見せるバイクだったです。

もし「ゼファー400」でなくこの「GSX-R400R」を選んでいたら…、

その後の「ボクのバイクライフ」は大きく違っていたかもしれません。(笑)

結局、年に1回の大掛かりなツーリング以外、大してツーリングにはいかなかったし、

事故で「ゼファー400」を廃車にしてしまった時、5,000kmほどしか走っていませんでしたからね。

日常の足としても乗らなかったし、そうゆう乗り方はしなかったってことです。

あの頃はまだ若かったし、もっと「峠」で走ることを選んだ方が正解だったのかもしれません。

実際、最近感じるのですが、サーキットで走るようになり安全に飛ばして楽しむことと、

カスタムすること、そして日常の足としてバイクに乗ること、

ボクにとっての正解は、今あるそれなんじゃないかって思えるんですよね。

ボクは「ツーリングには行かない」ってのが、にわかに分かってきた気がします。(笑)

もう、20年以上前の話になりますが、

この時代のハイエンドな400ccレーサーレプリカに、もう一度乗りたいって気持ちが、

どこかに残っている気もするんですよね。(笑)





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