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ハーレーだけが本物のアメリカン??(番外編vol.831)

2016-02-16 21:52:59 | 日記

とかくハーレーダヴィットソン乗りは、国産の「アメリカン」を認めない風潮にありますが、

そもそもハーレーにお乗りの方々、「アメリカン」の意味をちゃんと理解していますか?

「アメリカン」はアメリカで生まれたバイクのフォルムのことを言ってて、

ハーレーが「アメリカン」と言ってる訳ではありません。

国産の「アメリカン」が存在するのは、日本製のバイクをアメリカでたくさん売れるよう作った結果です。

だから「偽物と本物」という概念じゃなく「アメリカ製と日本製」という概念になります。

「ヨーロピアン」だって同じことが言えます。

日本に見られる一般的なスポーツバイクはイギリスやイタリアで生まれた「ヨーロピアン」スタイルです。

「アメリカン」と重ねて言うなら、トライアンフやドゥカティが本物の「ヨーロピアン」で、

日本製のバイクは、ほとんどが偽物ということになります。

でも、こちらに関しては、そう思ってる人ってほとんどいないと思います。

海外で売れるバイクを追求した結果が「ヨーロピアン」であり「アメリカン」なんですよね。

もし、純粋な日本製バイクを上げて言うならホンダ「スーパーカブ」ぐらいです。(笑)

そう考えるとハーレーが本物の「アメリカン」だ!

なんて考え自体が間違ってるとこになりますよね。

また、国産アメリカン乗りを「ハーレーが買えない貧乏アメリカン」なんていうのも失礼ですよ!

価格が安いだけで、性能は確実にハーレーを超えているものばかりですからね。

逆に「生産コストや性能」と比較するとハーレーが高すぎるぐらいです。

国産アメリカンをバカにするハーレー乗りが、もしいるとしたら、

「アメリカ人にボラれて嬉しがってるバカなハーレー乗り」と言ってあげましょう。(笑)

…すみません、これは言い過ぎでした…スミマセン。

…とにかく「アメリカン」系バイクに「本物も偽物」もないってことです。

ただ、アメリカ人にウケの良いフォルムだけってことです。

特に60年代、70年代まではそれがハッキリしてて「アメリカン」スタイルじゃないと、

日本製のバイクが全然、売れなかったんですよね。

販売当初は普通のバイクで売られていたものが、結局モデルシェンジされていくうちに、

同じネーミングのまま「アメリカン」スタイルに変貌していく傾向にあったようです。

売れるバイクを追求して生まれたのが「国産アメリカン」なんですよね。

ハーレー乗りの方々、決して誤解のないように!(笑)










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