今日もムーニーマンのオリジナル企画「お勧め厳選バイク」の第3弾です。
今日は、もうオートバイ好きなら皆さんご存知「そりゃそうだろ!」ってオートバイの「ご紹介&お勧め」です。(笑)
それはホンダ「レブル250」です、言わずと知れての大人気バイクでとにかく売れてますよね。
現在、新車だと一説には半年待ち以上という事態も起こってる様です。
まぁ、登場から今まで圧倒的な売れ行きを見せてる大人気車ですが、
この現象はかつてのカワサキ「ニンジャ250」の初期モデルが登場したとき以来のムーブメントともなっています。
皆さん「売れてるんだからお勧めなのは当たり前でしょ」って思われてると思いますが、
じゃ「何故売れてるのか?」「その理由は?」 そこら辺をボク主観ではありますが紐解いてみたいです。(笑)
まずは、とにかく「デザイン」ですよね。
バランス良くとてもまとまったスタイルをしてるし、サイズ感も250ccクラスとしてはジャストサイズ。
一般的な目線でも、魅力的で良いデザインです。
ただ、単純に良いデザインと言っても更に、
その人気を深掘りすると1990年代に続々と登場した過去の「国産アメリカン」にまで立ち帰り、
検証してみる事で「どうして人気があるのか?」を再認識することが出来ます。
かつての中型アメリカン(クルーザー)って思いっきり「ハーレーダビットソンに似せたデザイン」で登場していました。
それの方が売れると、当時のメーカーは判断したんでしょう。
ホンダ「スティード」にしても、ヤマハ「ドラッグスター」にしても、カワサキ「バルカン」にしても全てそうです。
唯一、オリジナル感があったのは、ホンダ「マグナ250」ぐらいですかね。(笑)
これが当初はカスタムを含め国内でも好評だったのですが、
そこから数年も経つと、知らないうちにハーレー乗り達から「ハーレーの偽物」というレッテルを貼られることとなります。
残念ながら、そう言われるともうダメです。(笑)
あっという間に人気は低迷、みんなその「本物?」と言われるハーレーダビットソンに乗り変えてしまったんですよね。
で、この過ちを見事に改善したのがこの「レブル250」って事です。
要するに注目のポイントは「ハーレーの偽物には見えない」ってところです。
非常に巧妙なデザインが上手く中型クルーザーとしてのオリジナル性を高くし、
ハーレーに乗ってる人からしても模倣品ではなく独自のジャンルとして確立させています。
ここに「人気の秘密」があるとボクは確信しています。(笑)
考えてみてください「レブル250」の走ってる姿を見て「ハーレーの偽物だ!」って指差す人なんていませんよね。
それより「レブル250だ!」って思うはずです。
なので「ただデザインが良くて売れてる」って事じゃなくて、その裏にはこの様な「過去の過ちに対する改善」があったって事です。
やはりホンダって凄いですね!
という訳で、こう言った深掘りを含め、今日のお勧めはこのホンダ「レブル250」です。
いかがでしょう!(笑)