今日も先日同様に「超不人気車」のご紹介です。（笑）
まぁ、人気のないオートバイなんて「知る必要もない」企画かも知れませんが、
個人的には、ちょっと「面白い」ので、しばらくやってみたいと思っています。（笑）
で、今日はよく知られてて人気がないってオートバイじゃなくて、
これに関しては「存在すら知らなかった」という珍車？のご紹介になります。
多分ヤマハ「SR400」の対抗馬として登場したのであろうオートバイで、
その名も、スズキ「テンプター400」。
確かボクの記憶だと、もしかしたらこのバイクブログで前にご紹介した事があるかもしれません。（笑）
まぁ、とりあえす進めますが、発売開始が1997年からで2000年に生産終了した短命のオートバイです。
調べましたが、モデルチェンジも無くここで完全に終了していますね。
多分と言うか、全然売れなかったんでしょうねぇ、知らないはずです。（笑）
ここはスズキらしい「やらかし」ですが、よーく見ると実はそこまで悪いオートバイでもありません。
ボクが個人的に「良いなぁ」って思うところはブレーキシステム、
フロントに大型のドラム式ブレーキが装備されて「ネオクラッシック」としてはとても良い感じです。
また、エンジンも直立式の空冷式4サイクル単気筒SOHCエンジンが搭載されてて「SR」より英国車っぽい。
さらにスペックを見ると一般道での平均燃費が35km以上となってるので、
ガソリンタンク容量は12リットルですが、航続距離で言うと420km以上も走る計算になります。
さすが単気筒というか、とても経済的ですよね。
ただし、この手のシティーバイクって「カスタムありき」な部分がありますが、
社外品のパーツがどれだけ存在するかは不明です。
ただ「あまり無いだろうなぁ」って想像はつきますけどね。（笑）
さらに「SR」以外の対抗馬を見ると、
カワサキだと「エストレイア」や、ホンダだと「CB400SS」などになりますが、
他に関してはそれぞれ人気がある車両だったりします。
何でこの「テンプター400」だけ売れなかったんでしょう。ちょっとだけ不思議。
あまりにヤマハ「SR400」に、に過ぎてたからでしょうか？
もしかするとですが、ボク的にはいつか誰かが気がついて人気に火がつく可能性もある気がしてます。
中古市場を見るとほとんど球数がない状態なので、見つけることすら困難ですが、
もし今のうちに買って持っておけば、いずれ良い事がある気もしますね！（笑）
