オートバイメーカー「KTM」と言えば「モトクロス系バイクのメーカー」というイメージですが、
2011年より登場した「Duke」シリーズを発表してからは、ロードバイクの「KTM」という印象も強くなった感じがあります。
古い歴史を持つ「KTM」は、現在でも2ストバイクを生産してる「オーストリア」のメーカーで、
個人的には、国産バイクと比べ、とても高価なパーツを標準装備してる事が特徴に思えます。
イメージでは比較的、小排気量、特に125cc、250ccクラスのモデルが多いですが、
中には「1190RC8」のような大型スーパースポーツ系のバイクも開発しています。
現在のフラッグシップは「1290 SUPER DUKE GT」。
スーパースポーツネイキッドの様相をていしていますが、ロングツアラーとしての見られ方もされているようです。
また、レースに関しても積極的で、モトクロス系はもちろんのこと、現在では「moto3」「moto2」、
そして、なんと世界最高峰「motoGP」にも参戦しています。
成績の方は、参戦まもないという事でまだパッとしませんが、今後「アプリリア」や「ドゥカティ」などと並ぶ、
海外の有力チームとなってくるかもしれません。
で、ボクがこの「KTM」に注目するのは、
とにかく「Duke」シリーズの存在です。
特に「1290 SUPER DUKE R」や「790 DUKE」を筆頭に売れ線の「390 DUKE」と「250 DUKE」、
はたまた、「Duke」のフルカウル仕様である「RC 390」や「RC 250」など。
気がつけば最近ツーリングで、やたらと「KTM」をよく見かけるようになりました。
オレンジの車体なので、とにかくやたらと目立つんですよね!(笑)
走ってると直ぐに「KTM」だと分かります。
お値段も装備や外車ということを考えると比較的、国産車と同等で驚くほど高額なバイクではありません。
それだけに「ハーレダヴィットソン」や「BMW」、「ドゥカティ」などと違い、
みじかに感じるし、買いやすいので国内でも台数を増やしている状況なのかもしれません。
ただ「KTM」に乗ってる友達の話では、難点として「消耗品が早い」ということを上げています。
一般耐久性が若干低く、何故かレースパーツなども使われているため、そうなってるようです。
要するに維持していくには、国産車と違いマメな「点検やメンテナンス」が必要という事のようなんですよね。
そこを注意すれば、ステータス性も高いですし、低排気量でも速いので、
良いバイクかもしれません。
軽量で丈夫な車体、コンパクトで乗りやすい「390 DUKE」と「250 DUKE」あたりが狙い目ですね!(笑)