既に世の中では「EV系のバイク」が少数ながら売られていますが、
そこに決定的な「デメリット」があることが分かってきたようです。
要するにバイク自体、全く「音がしない」ため、
歩行者や自転車に乗ってる人が、直ぐ近くにバイクが居るのにも関わらず「気がつかない」ということです。
ボクもたまたまですが先週、クルマを車検に出してハイブリッド車を代車で借りて乗ってたのですが、
自宅近所の狭い道を走ってて、目の前を走る自転車が突然、道をまたいで左から右に。
とっさに急ブレーキをかけるという「危険なシーン」がありました。
その自転車に乗ってた人と話をした訳ではありませんが、
多分その自転車は後ろのボクに気がついてなかったと思います。
間違いなくその要因は「音が聞こえない」から。
自転車が前を走ってる場合、静かな乗り物が後ろから迫って来てても、それに気がつかない。
もちろん、本来はちゃんと「後ろを確認」して移動するべきですが、人によって必ずするとは限らない。
そうすると、こんな事が起こるということです。
もし、事故れば「責任」はクルマやバイクにかかってくる可能性が大です。
海外などで記事にも書かれていますが、EV系スクーターバイクで似たような「トラブルが多発」してるようです。
直ぐ近くを走っているのに、周りが全く気が付いてくれない。
クルマもそうですし、歩行者や自転車もそう。
静かがゆえに危険という事が分かってきたんですよね。
日本の場合、住宅地など狭い道が多く、歩行者や自転車とクルマやバイクの「境の無い道」が多いです。
左に寄って走ってた自転車が急に道をまたぐ事は大いに考えられます。
要するに、同じようなトラブルが起こるとゆう事です。
逆に迷惑かどうかは別として「大きな音」を出して走ってると直ぐに存在に気がつかれるので、
あまりそう言った危険はありません。
結局のところ、EV系は環境に優しい乗り物ですが「危険を誘発」する事があるですね。
だからモーターよりエンジンで爆音が良いとは言いませんが、
ある程度、存在を知らせる方法を考えないとは思いますね!(笑)