高い性能をバイクに求めるならスーパースポーツ系「SS」を選べば必ず高性能であることは間違いないです。
使われている素材、パーツ、設計の全てがその時代の最先端で充実していますから。
しかも、それに合わせて「新車価格も高い」ですよね。
しかし、この手の「SS」が中古市場で見ると性能が高い割に「価格が安い」ことがあります。
結局「人気」があるかどうかが中古では「価格に反映されている」からで、
良いパーツや良い品質であるから、中古でも高額になると言うことではないんですね。
今、バイクを探してるボクですが、
そんな中、あることにも気がつきました。(笑)
現在、ミドルクラスの大型バイクを探しているのですが、
程度が良くて、安くて、それなりのパフォーマンスがあることを条件としているのですが、
それに適した、ある車種を見つけたんですよね。
それはホンダ「ホーネット600」です。(笑)
国内販売されていない「ホンダ・イタリア・インダストリアーレ」がかつて作っていた逆輸入車で、
CBR600F(F3)のエンジンを流用して作られた、そこそこ優れたバイクです。
しかも今なら安いものなると30万円あたりで手に入ります。
年式は古いもので98年から、最終モデルで01年までと言うという「短い期間」生産されていたバイクで、
ご承知の人気車種「ホーネット250」の兄貴分に当たるバイクなのですが、
平均的に「ホーネット250」より「ホーネット600」の方が中古市場では値段が安いんですよね。(笑)
これは間違いなく「人気の問題」だと考えられますが、性能で言えば確実に「ホーネット600」の方が良いはず。
しかし、中古では「ホーネット250」の方が高いです。
これも、先に書いた人気が中古市場の値段に反映されてることが伺えます。
高価なパーツや性能、バイクのパフォーマンスではないんですね。
もともと「CBR600RR-37型」を検討していたのですが「飛ばすお前には危ない」周りから警告され、
もう少し大人しいものをと探して見つけました。(笑)
なので、今の第一候補はこれになります。
いわゆる不人気車ですが、ボクの条件には一致してるので、
全然これでOKかなって思っています。
多少カスタムして、みんなに250かなと思われながら600だと言う意表をつくあたりも狙いです。(笑)
とは言え、まだまだ検討中なので、よく考えて決めるつもりですが、
中古市場を見てるとオートバイって決して「性能と価値がイコールではない」ことに気付かされますね!(笑)