Good Frlend!(motovlog)

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ライディングテクニックを磨く。(番外編vol.1088)

2017-03-17 08:17:20 | 日記

若かりし80年代のボクは「峠」を走る小僧でした。(笑)

当時のボクは、とにかく「速く走る」ことにバイクの魅力を感じていたので、

50歳になった今でも、それがどこか残っててつい走りを意識してしまいます。

今乗ってるバイク(カフェレーサー系)は速さを求めるものではないのですが、

走ると、そうゆう意識がどこか生まれてしまうんですよね。(笑)

つい最近までカワサキ「ZX-6R」でサーキットでも走っていたのですが、

年齢的なこともあり引退することにしました。

バイクに乗れば多少なりとも速さを追求する部分は誰でもあると思います。

ただし、どこまでそれを追求するかは人それぞれ。

とても危険ですし、速さばかりを追求するとリスクも大きくなってしまいます。

ボクは我流で走ってきましたが、

速さを追求する中で重要なのは「ライディングフォームと反射神経」にあると思っています。

恐怖からくる「度胸や根性」は最初だけで、上手くなれば自然とそんな意識はどんどん無くなっていきます。

速さのポイントは直線より「コーナーリングの技術」にありますが、

ボクがやってた方法をちょこっとだけ書きたいと思います。(笑)

まず、コーナリングに入るまでに「侵入速度とブレーキッグ」を処理し、

体の状態を出来るだけ「後ろ」に下げて、アウト側の「つま先」にグリップを集中させます。

具体的には、つま先を下に向けて押し込むようなイメージです。

この行為でバイクが劇的に安定するんですよね。

コーナー中のブレーキはラインを外す要因になりますから、

必ずブレーキングはコーナー前までに終わらせておくことが重要です。

車体のバンク角はコーナーの大きさによって異なり、後はスロットルで調整します。

コーナー中は定めたライディングフォームをしっかり保ち、

バイクの挙動に左右されず「安定した姿勢」を維持します。

さらにコーナーの出口で、いか早くスロットルを開けるかが肝になるのですが、

最近の高性能なタイヤであれば、車体が完全に直立する前に全開にすることも出来ます。

特にサーキットではそれがタイムを縮めることにつながっていくのですが、

とてもハイスピードなので、これだけの行為に対して十分に神経を集中する必要があります。

一般道ではさらに何が起こるか分からないので、

危険を回避するために素早い「判断と反射神経」を研ぎ澄ます必要があります。

とにかく路面の状況を把握し、対向車を意識して操作しないといけません。

多少、気持ち的に「余裕」がある状況が望ましいですね。

このようにライディングテクを磨けば誰でも速く走ることが出来ますが、

大きなリスクを犯してるという意識は、必ず持っておく必要があると思います!(笑)







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