所ジョージさんがプロデュースする人気TV・雑誌「世田谷ベース」から生まれたブランド(仮想会社)が
この「スネークモータース」です。
事の始まりは番組の企画で「北野たけし号」なるレトロなレーサーバイクを作った事に端を発します。
カスタムショップ「MOON AUTO」が作った初号機「K-16 KITANO SPECIAL」です。
元々のきっかけはそうだったのですが、
これを見た「たけし」さんが「これ、量産化してもいいんじゃないか」という一言で全てが始まります。
実物を世間に配信する現実的な「スネークモータース」がスタートを切ることになる訳ですね。(笑)
「K-16 」の開発に関しては、どうゆう使われ方をするかはっきり定めていなかったこともあり、
実際に乗るとなると「問題の多いバイク」だったりもします。
タイヤは細く、リアはリジットですからね。
本質的にはショーウインドに飾ったり、ガレージで眺めたるすることが「本来のカタチ」かもしれません。
しかし、実際に「K-16 」シリーズを量産し販売してみると、以外にそのオーナーは「K-16 」に乗る人が多く、
そのためにオーナー自身で「此処に工夫をするようになってる」ようです。
現在では「K-16 」シリーズの部品やカスタムパーツが販売がされたり、
ワンメイクレースが行われたり、クラブを設立しイベントが開催されたりしています。
当初は限定販売であった「K-16 」シリーズは今も生産されており、広く売られています。
もうここまでくると完全なオートバイメーカーです。(笑)
で「スネークモータース」は、さらにホンダ「CB223S」をベースに本格的なカフェレーサー「K-77 」を登場させます。
こちらは「K-16 」とは大きく異なり、乗ることを目的として作られてて、
年間で100台限定モデルです。
所ジョージさんの遊び心が作り上げた「スネークモータース」はどんどん本格的なものになっていってる感じです。
世のお父さんが憧れることを、全てを知り尽くしてる所ジョージさんは本当に凄いですね。
タレントの中でも異質な存在である所ジョージさんはある種、発明家であり「スネークモータース」の社長でもあります。
財力と知名度がなせる技と言ってしまえばそれまでですが、
オートバイメーカーまで作ってしまったことは、凄いことだと思いますね!(笑)