宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第2回美里地区みやぎ農業未来塾「農大先進農業体験学習に係る普及センター訪問」を開催しました

2024年08月05日 16時31分27秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年7月30日(火)に宮城県美里農業改良普及センターを会場として、県農業大学生を対象とした第2回美里地区みやぎ農業未来塾「農大先進農業体験学習に係る普及センター訪問」を開催しました。

 今回の未来塾は、9月9日(月)から始まる農業大学校先進農業体験学習をより良いものとなるように、事前学習を実施したものです。

 始めに、当普及センター職員から管内の農業概要及び受入先農家の経営概要について説明した後、各受入農家を訪問し、農場の場所等を確認しました。

 農大生からは、「将来米農家になりたいので、研修で栽培技術を学びたい」「コミュニケーションを大切に研修に臨みたい」といった意気込みが聞かれ、先進農業体験学習への意欲が高まったようでした。

 普及センターでは、農業大学校生の体験学習が充実したものになるよう、受入農家と協力しながら支援していきます。

<連絡先>

  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

 


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飼料作物展示ほの巡回検討会が開催されました

2024年08月05日 15時56分14秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年7月25日、県内9普及センターの飼料作物展示ほ(稲WCS及び飼料用トウモロコシ)を巡回し、生育状況の確認や今後の管理について検討する巡回検討会が気仙沼からスタートしました。気仙沼の展示ほは、たい肥を連年施用して継続的に稲WCSを栽培しているほ場であり、周辺の主食用水稲に比べて葉色が非常に濃くなっていました。昨年は、例年より1か月早い8月下旬に収穫し、10月に再生穂のWCSを収穫されていたため、今年度は10月収穫分のWCSの栄養価を測定することとしました。また、今年度は衛星画像を用いたほ場診断を試用しており、そのデータを用いて今後の出穂等の調査と合わせ有効活用できるかの検討も行っていくこととしました。

普及センターでは、今後も適期収穫の指導,給与技術指導や耕畜連携の推進をしていきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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みやぎ農業未来塾「第2回地域農業紹介講座」を開催しました

2024年08月05日 13時12分47秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年7月30日、みやぎ農業未来塾「第2回地域農業紹介講座」を開催しました。講座には、管内で先進農業体験学習(以下、体験学習)を行う宮城県農業大学校1年生9人が参加しました。体験学習は、農業大学校のカリキュラムの一環で、先進的な農業経営を実践している農業者の元で、農業技術や経営について学ぶものです。今年度の体験学習は9月9日から10月11日の33日間で行われる予定です。

 講座の最初に、当普及センターから地域農業の概況と、農業大学校の先輩の就農事例を紹介した後、学生から体験学習に向けた決意表明をしていただきました。その後、各受け入れ農家を訪問し、事前学習を行いました。

 訪問先では、学生たちが「体験学習ではどのようなことを学べますか?」、「品種選定はどのように行っていますか?」等、受け入れ農家に対して積極的に質問する等、学生たちの意欲的な姿勢がとても印象的でした。

 当普及センターでは、今後も農業大学校と連携し、地域の農業を担う人材の確保と育成に努めてまいります。

  

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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色麻町乾田直播研修会が開催されました

2024年08月05日 08時50分03秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年7月29日に古川農業試験場と大崎市内の現地圃場を会場に、色麻町乾田直播研修会が町農業振興連絡会の主催で開催され、町内の法人等認定農業者及び町、JA等の関係機関約30人が参加しました。

 初めに、農研機構東北農業研究センターから水稲乾田直播のメリットや技術のポイントについて、次いで、県古川農業試験場から県内の水稲乾田直播の状況と試験研究成果についての講演をいただきました。その後、全農宮城県本部から全農みやぎが取り組む乾田直播普及のための実証圃についての説明がありました。

 また、講演後には古川農業試験場の試験圃場や(農)アグリ高倉に設置された東北農業研究センターの実証圃を見学しました。

 参加者からは、肥料や雑草防除、コストなどについて多くの質問がありました。

 普及センターでは、今後も国や県の研修成果の現地普及の橋渡し役として、このような研修会の開催を支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班

TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

 

 


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清水地区法人化検討会のワークショップが開催されました

2024年08月05日 08時35分47秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 色麻町清水地区では、農地整備事業を契機に担い手への農地集積や高収益作物の導入を行うことにしており、清水集落営農組合を中心に地域営農体制の検討を進めています。

 令和6年7月24日に、清水地区法人化検討会が開催され、集落のベテランから若手農家、女性など22人が出席し、「法人の設立目的を明確にしよう」というテーマで、ふせんを用いたワークショップ形式で行いました。

 検討会では、4チームに分かれ、自分の意見をふせんに書いて貼りながら、他の人の意見を聞いて、各々の考えを共有しました。最後の投票と発表では、出された意見に拍手が沸き起こるなど、和気あいあいとした雰囲気で検討していました。

普及センターでは、今後も関係機関と連携して清水地区の地域営農体制の検討を支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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JA新みやぎあさひなねぎ部会現地検討会と若手生産者情報交換会が開催されました!

2024年08月05日 08時24分28秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

      

 令和6年7月19日にJA新みやぎあさひなねぎ部会で現地検討会が開催され、部会員40人が参加しました。

 検討会は、大和町の部会員2人のほ場を巡回し、ねぎの生育や病害虫の発生の状況について確認しました。また、普及センターが発行した栽培管理情報誌を配布し、今後発生の増加が予想される「白絹病」や「ネギハモグリバエ」の病害虫防除、高温期における栽培管理の注意点などについて説明しました。

 現地検討会終了後に、普及センターが主催して情報交換会を開催し、若手生産者5人を中心としたネットワークづくりを支援しました。情報交換会は、若手生産者2人のほ場を巡回し、課題となっている雑草の除草に対する対応方法や、施用している肥料、効果の高いと感じている殺虫・殺菌剤などについて情報を交換しました。若手同士でほ場を実際に見て課題や意見を交換することで、相互研鑚が図られました。

 普及センターでは、引き続き、若手生産者の栽培技術の向上とネットワークづくりを重点的に支援し、地域農業の担い手育成に取り組んでまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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