
登米市東和町の内ノ目地区では農地整備事業の令和8年度採択に向けて取り組んでおります。地区の新たな担い手として1法人を設立し、農地を集積・集約化するとともに、高収益作物を導入する計画です。
令和7年4月10日(木)に、地区担い手による発起人会が開催され、関係機関を含めて7人が出席し、設立する法人の名称を協議しました。事前に考えてきた名称案を基に活発な話し合いが行われ、最終的には「(株)グリーンcat」※という名称となりました。今後、6月に予定されている発起人会でさらなる検討を進め、地元説明会への準備を行うとともに、高収益作物の試作を行います。
普及センターでは、今後も関係機関と連携し、内ノ目地区地域営農構想の実現に向けて支援していきます。
※「グリーンcat」は芋虫を意味する「グリーンキャタピラー」の略語で、芋虫が蝶になることになぞらえて、今後法人が発展していくように、また、「キャタピラー」は無限軌道で回り続けるという意味も込められており、本法人が今後も続いていくようにというダブルミーニングとなっています。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522