宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和6年産大豆防除会議が開催されました

2024年08月09日 17時49分40秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年7月26日に豊里地区の令和6年産大豆病害虫防除会議が開催され、生産者、防除メーカー、JAが出席しました。

 普及センターからは大豆の栽培管理と病害虫防除のポイントについて説明しました。最近は急な豪雨となることがあり、明渠が排水溝につながっているか、ごみなどが詰まっていないかを再確認してもらうよう説明しました。また、今年は平年よりも気温が高く推移し、害虫による葉の食害被害が多く発生していたことから、防除の日程を検討し、前年よりも早く行う予定となりました。

 普及センターでは、今後も登米管内の大豆の収量と品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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加工用ばれいしょの収穫は順調!

2024年08月09日 15時09分30秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 石巻地域では7月20日頃から加工用ばれいしょの収穫が始まりました!

 今作は、雨の影響も少なく、生産法人の防除管理や追肥も適切に行われ、地上部の茎葉が最後まで青々としており、芋の肥大が進みました。

 収穫作業も順調に進んでおり、8月2週目前後でほとんどの収穫作業を終える見込みとなっています。

 ばれいしょの作期は4か月程度と短いですが、その中でも課題や改善点が見つかっています。来作は今作以上の収量や品質となるように、今後も支援を継続していきます!

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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米づくり推進気仙沼地方本部による水不足対策会議及び視察研修会を開催しました

2024年08月09日 13時47分45秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年7月17日に米づくり推進気仙沼地方本部が主催する農業用水不足に関する対策会議及び技術指導部会の視察研修会を涌谷町で開催しました。

農業用の水不足に関する対策会議では、気仙沼管内の農業者に技術対策を広く周知するために地元新聞社を通じ新聞記事としてはどうかとの提案を受け、さっそく地元三陸新報社に相談したところ、20日の1面記事として掲載されました。

視察研修では、地域ぐるみで環境負荷低減の取組を行う特定区域(モデル地区)に認定されている涌谷町の取組について説明を受けた後、町内に整備した完熟たい肥のストックヤード付近の環境保全米の作付けを行っているほ場も現地視察しました。

県では、関係者と連携してみどり戦略の取組を支援してまいります。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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高品質大豆の生産を目指して現地検討会が開催されました

2024年08月09日 13時40分33秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 登米市内では、水田の転作作物として約1300haの大豆が栽培されています。

 高品質大豆生産を目指し、7月下旬に各地区で現地検討会が開催されました。このうち、7月22日開催の石越地区では生産者約10名が出席し、9カ所のほ場を巡回しました。

 高温で推移した影響で、タバコガ等の食害がやや多く見られたほか、6月中旬の少雨で出芽が遅れたほ場もありましたが、その後の降雨により出芽し、5~6葉程度まで生育していました。

 普及センターからは、除草剤は雑草の種類と葉齢を確認して散布すること、可能なら開花期前にもう一回中耕培土を実施してほしいことなどを説明しました。

 普及センターでは、今後も高品質大豆の生産について支援を行ってまいります。

 

暑い中実施された検討会の様子

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

 


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美里地区農業士会の第1回研修会並びに通常総会、歓迎会が開催されました

2024年08月09日 13時14分00秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年8月1日(木)に、美里地区農業士会第1回研修会が開催され、株式会社デ・リーフデ美里(美里町)と株式会社フローラ平山(大崎市鹿島台)を視察しました。

 株式会社デ・リーフデ美里では、バラを栽培していた2haの大型鉄骨ハウスを取得、修繕し、新たに複合環境制御によるトマトの養液栽培を今年の3月から開始し、品種は「富丸ムーチョ」を用い、夏越しと冬越しの作型を組み合わせ、グループ企業3社で通年契約販売するとの説明がありました。

 株式会社フローラ平山の代表の平山喬博氏に収穫中の鉄骨ハウスにおいて、「父母の法人を継承し、スプレーギク、輪ギク、トルコギキョウ等の切り花を周年生産している。」土づくりや蒸気等での土壌消毒、土壌分析に基づく施肥設計、養液土耕栽培、複合環境制御装置の利用など省力、高品質安定生産の取り組みを話していただきました。

 大規模な環境制御によるトマトの養液栽培とスプレーギクやトルコギキョウ等施設切り花の周年生産の経営戦略を学ぶことができ、大変有意義な研修となりました。

 研修終了後、美里町内で開催された令和6年度美里地区農業士会通常総会では、令和5年度事業報告・収支決算、令和6年度事業計画・収支予算案、年会費・納入方法、役員改選の4議案について、原案どおり承認されました。

 その後、新任の指導農業士の歓迎会が開催され、自己紹介と農業士としての抱負があった後、会員同士の交流が深められ、楽しい歓迎会となりました。

 普及センターでは関係機関と連携して農業士活動を支援していきます。

<連絡先>

  美里農業改良普及センター地域農業班  TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225

 


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