水戸梅日記

水戸・いばらき

千波湖ジオハイキング

2014-11-24 | 水戸

茨城県北ジオパークの玄関口「千波湖ジオサイト」をめぐる

ハイキングツアーに参加しました。

  

ジオパークとは、美しい自然環境や文化歴史に親しみながら

科学的な現象に対して知識や理解を深めていく観光ができる場所。

  

    

千波湖畔の黄門像の前に集合、常盤神社で安全祈願して、スタート。

境内では、宮司さんが野菜の販売をしていました!

  

   

西の谷の入口のところで、地層の様子を観察。

人類が誕生する前の泥層や那珂川の堆積物であるれき層を確認。

  

    

紅葉が美しい西の谷(まちなかからも近いです)。

石の特徴や、含有物から当時の様子を知る方法なども紹介。

   

 

泥層とれき層の間から湧き出した地下水が確認できます。

この湧き水と桜川などの表流水で形成されているのが、千波湖。

   

   

台地の下にはいくつかの洞穴も確認できます(写真は、偕楽園内)

天然記念物のヒカリモがある洞穴もあるそうですが、立入禁止区域とのこと。

  

  

千波湖の周回路に入り、秋にも咲く桜など、

千波湖畔の植性についても学びます。

  

  

柳崎貝塚(約6000年前に形成)やダイダラ坊の伝説など

当時の様子が想像できるような説明でした。

  

  

7月に設置された、千波湖の浄化装置。

水鳥の足が見えるようになってきたとのこと!

  

  

千波湖の南側の台地の北斜面。

方位がまちづくりに重要なこともわかりました。

  

  

好文カフェで、昼食(美明豚のランチ)、美味しくいただきました。

他地域のインタープリターや参加者との交流も楽しいです。

 

   

食後に、好文カフェの上で、ジオハイキングのまとめ。  

お世話になったインタープリターの方のご紹介も。

  

  

お土産に、斉昭公の説明で登場した「殿中」をいただきました。

(普通タイプと、ニューバージョンの「チョコD」のセット!)

   

   

近代美術館で開催中のマルシェ・ド・ノエルは最終日。

(千波湖周辺の自然環境を知ってもらう意味もあったイベント。)

  

  

千波湖の新たな魅力に触れた一日となりました。

これをきっかけに県北の他のジオサイトも行ってみたいと思います。

   

 

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