水戸市新荘にある「天婦羅 瀧口」。店内には森鴎外から店主の祖父に送られた書状などがさりげなく飾られています。近くの大学に以前勤務していた歴史学者もこちらの常連だったとのこと。
美味しすぎる突き出しが怒涛のように・笑。いずれも日本酒を頼まざるを得ないものばかり。
初鰹の刺身!メヒカリの開きなど細かな技が光るものも出てきました。
天婦羅スタート。蚕豆や山菜の時期に来られて良かったです。今更ではありますが、店主によると天婦羅の肝は水分の抜け具合を見極めることだそう。
シメは手打ちの蕎麦は、大根おろしをのせた福井風。辛味の強さがつゆの甘さを引き出す感じ。美味しいものづくしの幸せな夜でした。