仕事の関係で、
「これからの都市・地域政策 - 実験型都市が未来を創る」
という本を読んでいます。
「実験型都市」 とは、
「新しい政策的試みを戦略的に実行することにより、現状からの脱皮を試みつづけようとする意志を持ち続ける都市」 。
21世紀の技術革新、創造性の時代には、予測できないことが起こる可能性を常に認識しておく必要があるが、むしろ、「予測できないことが新しい機会と可能性を与えてくれる」ことを積極的に評価すべき。
これまでの都市・地域政画は、一部の専門家が望ましい将来像を描き、そこに到達するための手段を見いだすという方法だった。
しかし、「実験型都市」による計画アプローチでは、都市が時間とともに知りえない方向に変化していく可能性があることを素直に認め、その変化の兆しを察知したり、変化のメカニズムを理解する能力を高めることが重要な課題となる。
これからの都市・地域の計画者や政策担当者の役割は、地域で活躍する企業・組織や人々と地域の望ましい将来像について議論して、将来像に対する考え方を共有し合うことにある。
右肩上がりの時代なら、「確定的な計画」 、先が不透明な時代には 「確率的な計画」 。
「計画」 という名前でありながら、“決めないこと”を決めた「計画」 (その都度決めていく計画) もあるということ?・・・と理解しました。
確かに納得しますが、
よく考えると、これは、行政においては、180度の方針転換ですよね。
(いつの間に、こんなに変わってしまったのか・・・と驚きました。)
と、ここまで書いてたら、娘から質問が・・・。
「どうして、お父さんと結婚したの?」
「成り行きかな・・・。」
「行き当たりばったり・・・?」
「うん・・・。そんな感じ・・・。」
「計画的 というわけじゃないんだ・・・。」
そこで、はた と思ったのですが、 「計画」 というものこそ、幻想だったのかもしれません。
しかし・・・、結婚はともかくとして、
行政の仕事は 「計画」 第一でやってきたわけで、これをいきなり変えていくのは難しそうだなぁと思います。
なんだか、今日はまとまらないのですけど、この件はもう少し時間をかけて考えてみたいと思います。
なみなみさんに送ってもらいました。
「ヨコハマ」 づいてて、うれしいです。
チューリップといえば、おやゆび姫。
そういえば、この人も結構、行き当たりばったりだったですね・・・。
「もぐら」に 結婚を申し込まれたとき、ものすごく・・・心配した覚えがあります。
いまでも、王子様と一緒に幸せに暮らしているのでしょうか?
日本人はマネするのが得意なんですね。
日本のチューリップの新品種がオランダで登録されたという話題もあったかと思います。(改良も得意だったですね。)
海浜公園、今年はネモフィラが見たいなぁと思っています。
無料開園日は、4/29、5/7ですよね(PR)。
これが日本?というような花壇がありますよ(^^)とってもきれいです。
オランダだったかの花壇をまねてデザインしたそうですが(ちゃんとその花壇をデザインした人を招いて指導を仰いだそうです)、写真をみたある住民が、なぜその国のその花壇の写真を載せて、海浜公園と書いてあるのかと苦情があったくらい、本国に似ているそうです。