雑司が谷
2008-07-12 | 東京
平成20年6月14日に開業した
東京メトロ「副都心線」
池袋から渋谷までの8駅には
14のパブリックアートが設置されました。
アートのコンセプトは、「活力(ENERGY)」
左が、雑司が谷駅の「雑司が谷の詩」(木村光佑)、
右は、明治神宮前駅の「希望」(武田双雲)です。
新しく誕生した駅の中で、
気になったのが、「雑司が谷」(ぞうしがや)。
「おそれ入谷の鬼子母神」で有名な
安産・子育ての神である「鬼子母神」は、
駅から3分くらいの場所にあります。
緑豊かで静かな境内、駄菓子屋、
リニューアル中の建物、都電荒川線など
歩いているだけ楽しくなる風景が広がっていました。
夜は、丸ビル5階にある「chef'sV」(シェフズブイ)へ。
ここは、「野菜を美味しく食べよう」という
コンセプトのレストランです。
生産地が表示された野菜は
サラダ・ロースト・ボイル・フライなど
さまざまな調理法で提供されます。
徳島から東京に来て、一人暮らしをしている友達と
行ったのですが、普段、野菜が不足しがちだそうで
「うれしい!」と喜んでいただけました。
chef'sV → http://www.chefsv.com/
でも、何故かあそこの一角だけ都会の喧騒をはずれて、別世界だったのがよかったです。
鬼子母神のあたりは暮らしやすそうだなぁと思いました。
新駅ができたことで駅前の商店街は活気づいていましたが、別世界じゃなくなったらちょっと寂しいですね。
他には、宣教師館といういい感じの建物もあるそうです。
最先端から古い風景まで、東京は、いろいろな顔があってすごいなぁと思います。