水戸梅日記

水戸・いばらき

イメージアップ作戦

2005-08-19 | おしごと
昨日のS会で「茨城のいいところ、悪いところ」を話し合ったところですが、今後、茨城県のイメージアップ作戦を考えるにあたって、参考になりそうな話題を3つ挙げてみたいと思います。

1 岐阜県「オリベプロジェクト」

国内よりも“海外で有名”になることによって、逆に国内で,“すごさ”が認められた事例です。
古田織部(織部焼)をブランド化して県の戦略に絡ませ,ニューヨークで「お茶会」を開き,伝統工芸品等を紹介しました。

直接担当者にあって話を聞いてきたのは,2年前のことなので,現在はどうか分かりませんが、いまでも「すごかったなー」と思い出す事例です。(投資した額もすごかったと記憶しています。)知事の思いきったトップダウンにより実施したそうです。

2 山口県「ひとのくにファンクラブ」

“県外在住”者を山口県のファンにする作戦が行われています。
(私は自治大の友達の付き合いで入会しました。)

1500円の入会金を払って会員になると、昨年の場合、1500円分の名産品(フグ茶漬けなど)と図書カードが送られてきました。その他、情報誌が年4回届きます。

そういえば、今朝のテレビで見たのですが、山口県は波田陽区を県の宣伝隊長にしたそうです。(恐るべしですね~。)

また、金子みすずは山口県の出身ですが、みすずコレクションというスティショナリーグッズを作っていて、うちの娘達は「かわいー」といってはまってます。(金子みすずが2等身のキャラクターになってます。)

3 茨城県「つくばスタイル」

最後に茨城県。
今月の常陽ARCがつくばの特集を組んでいたのですが、その中の西川りゅうじんさんの書いたレポートがとても面白かったです。大人なのに・・・たくさんの遊び心に溢れていて驚きました。時間のある方は是非ご一読を。

常陽ARCという雑誌の2005年8月号「つくばエクスプレス開通と沿線開発」の中にあるレポートです。(HPでも見ることができます。)

misuzu※山口の方にいただいた(というか、おねだりした)2005みすずカレンダー(卓上版)です。
みんなちがってみんないい






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