日本のさくらの名所100選に、福井県内から選ばれているのは、丸岡城と足羽川の桜並木。
このうち、足羽川の桜並木は、JR福井駅からもほど近い福井市内中心部の足羽川左岸に、2.2Kmにわたって続く桜のトンネルです。今年も満開時期の週末は天気が悪かったのですが、少しでも見たかったので、晴れ間がのぞいた土曜日の夕方に行ってきました。
ちょうど人が２，３人並んで通れるくらいの道幅の桜のトンネルをそぞろ歩きができるのはいい感じです。
少し先に行くと黄色い菜の花も。
しかしこの桜並木、何年か後には見られなくなっているかも。というのは、川の堤防に植えられた木は、根が土手を侵食するので治水面からみると芳しくないらしく、ここ足羽川の並木も、古い木から伐られているそうです。川と反対側の土手の一部には、若い桜の木も移植されていますが、これほど見事な桜の木に成長するまでは何年もかかるでしょう。
北陸新幹線ができたら、北陸の桜を見に、首都圏から多くの人が訪れるでしょうし、今のうちが見ごろかもしれないですね。。。
