6/25 茨城県八郷町で35年有機農業を営む魚住さんのところに伺いました。
炎天下の中、鶏小屋作業、ナスとピーマンの支柱たて、ねぎの植え付け、雑草取りと汗だくの作業でした。でも、お昼にいただいた、七輪での鶏と野菜の炭火焼はサイコー。
これを目当てに2年連続で来てしまいました・・・。
圧巻は魚住さんのお話。
「農業なんて簡単だよ。」
「仕事だか遊びだか分からないのがいいんだ」
「こんな話を聞いたり現場を体験したりして、いつか皆さんの何かの足しになればいい」
と穏やかに話されるお姿は、懐の広さを感じさせます。
でもその裏には、日本の有機農業の草分けとして奥さんと二人三脚で自分の信じる途を切り拓いてきた、という静かな自負があるから言えるのだと思います。
「学生紛争の時代に自分の進むべき途を考えた結果、一次産業で生きていきたかった」
「一次産業という底辺で見ていると時代が良く分かる」
「百姓は自分で全て判断しないといけないのでバカでは勤まらない。他人任せで何とかなる仕事ではない」
という言葉は、それを裏付けていると思います。
また、「自然は本来きちんと育ててくれるもので、人間がヘンに欲を出したり効率を追求したりするからおかしくなる」という言葉には、自然そのものや自然に対峙する農業という仕事への愛着が感じられます。
奥さんと二人で、自分なりの途を切り拓いてきた人生を心から愉しんでいる、そして周りにもさりげなくそのことを伝えている魚住さんの生き方は素敵だと思いました。
炎天下の中、鶏小屋作業、ナスとピーマンの支柱たて、ねぎの植え付け、雑草取りと汗だくの作業でした。でも、お昼にいただいた、七輪での鶏と野菜の炭火焼はサイコー。
これを目当てに2年連続で来てしまいました・・・。
圧巻は魚住さんのお話。
「農業なんて簡単だよ。」
「仕事だか遊びだか分からないのがいいんだ」
「こんな話を聞いたり現場を体験したりして、いつか皆さんの何かの足しになればいい」
と穏やかに話されるお姿は、懐の広さを感じさせます。
でもその裏には、日本の有機農業の草分けとして奥さんと二人三脚で自分の信じる途を切り拓いてきた、という静かな自負があるから言えるのだと思います。
「学生紛争の時代に自分の進むべき途を考えた結果、一次産業で生きていきたかった」
「一次産業という底辺で見ていると時代が良く分かる」
「百姓は自分で全て判断しないといけないのでバカでは勤まらない。他人任せで何とかなる仕事ではない」
という言葉は、それを裏付けていると思います。
また、「自然は本来きちんと育ててくれるもので、人間がヘンに欲を出したり効率を追求したりするからおかしくなる」という言葉には、自然そのものや自然に対峙する農業という仕事への愛着が感じられます。
奥さんと二人で、自分なりの途を切り拓いてきた人生を心から愉しんでいる、そして周りにもさりげなくそのことを伝えている魚住さんの生き方は素敵だと思いました。