「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

ガンジーの思想 再考

2007年06月04日 | Slow Life
『ガンジー・自立の思想』(地湧社)の訳者・片山佳代子さんの
話を聞きに行ったときの感想を前日に引き続き。

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さらに、ガンジーは次のように言っている。

「人々が各自の仕事に従事してくれれば、困難なことの大半は解決できる。
 自分の仕事に没頭していれば、怒りも収まってくる」

「意識を変えるにはまず行動から」

「非暴力はまず家庭から。日常の行動の中で非暴力の強さを静かに、
 断固として示す。そうすれば、周囲に影響を与えずには置かない。
 日常生活から訓練を積み、無力感を克服する」

「始めた人が一人いれば、それで最終的にシステムを破壊するのに十分です」


話を聞いて私が感じたのは、
●自らの暴力性(エゴ・欲望)を見据えつつ、
 社会をオルタナティブなものに変える行動をいかにとっていくか
●急には変えられなくても、少しづつ自分ができることを日々積み重ねていく
●同じ想いの人と連帯する
●それにより、今のシステムに甘んじず、
 自分の望むライフスタイルや社会のあり方を少しづつ実現していくこと
●今のままに満足せず、異なる意見に身をさらし対話していく事も行動
ということ。改めて、これらが大切なんだなと実感。

ガンジーの思想、スロービジネスを実践するものとして、
オルタナティブな社会を望むものとして、
学ぶべきことがまだまだありそうです。

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