「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

バラ色の街、トゥールーズ

2021年09月01日 | パリから足を伸ばして

トゥールーズは人口45万人のフランス第4の街。SNCFのトゥールーズ・マタビオ駅も風格があります。

街の中心にあるビクトル・ユーゴー市場へ来ました。美味しそうな惣菜や名産のトゥールーズ・ソーセージ、鴨のコンフィなどが並びます。

ソシソン(乾燥ソーセージ)をつまみにワインを飲ませるバーもあります。

こちらはチーズ専門店。フランスの地域ごとの特産チーズが分かりますね。なにしろ、1年の日数分、つまり365種類のチーズがあるといわれる国ですから…。

街の中心、キャピトル広場。市役所と劇場が一体となった見事な建物と、カフェのテラスで賑わう市役所前広場です。

市役所の建物正面は工事中でしたが、フランスでよくある化粧囲いがかかっています。

こちらは中庭に面した建物。この街は、岩石があまりとれないことと、土壁の家が多い中世に火事で街の広い範囲が焼けたために、赤レンガ造りの建物が多く、それが夕日に輝く様子から、バラ色の街、と呼ばれています。

 

市役所は土日も一般公開されていて、豪華な内部を見学することができます。

  

街を歩くと、やはりレンガ造りの建物が多く目につき、それもロンドンのような茶色のレンガではなく、赤レンガです。なので、「バラ色の街」と呼ばれるのも納得。そもそもトゥールーズは、16世紀にはパステルと呼ばれる染料の交易で栄えたまちだとか。

ホテルの窓から見下ろす夕暮れ時の街。同じフランスでもパリとは全く違う、テキサスやアリゾナのような南国を感じさせる乾いた空で、雲一つありません。

トワイライトタイムには、サン・セルナン・バジリカ聖堂の8角形の塔が浮かび上がります。



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