「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

日本最南端、波照間は寒かった

2006年02月07日 | 沖縄の旅案内
今年のバースデー割引は、日本の有人島最南端、波照間島へ。
ついに、納沙布岬、宗谷岬、与那国島西崎につづき、
踏破可能な東西南北の端を制覇!と、意気込んで行った波照間島は・・・寒かった。

沖縄の2月は北風が強いとはいえ、今年の冬は特に寒いようだ。
私が自転車で島を周った日も、曇り空の下、強い風と時折小雨が降りつける天気。
フリース2枚着て、手袋つけて自転車漕いでも寒かった。

でも、寒い曇り空も、ウージ倒し(さとうきび刈り)には悪くないようで、
「作業がつらいのに、これで暑かったら百姓は地獄さー」と言っていた。
キビ刈り真っ最中の島を巡っていると、初めて機械で刈っているのに遭遇。
物珍しくて眺めていると、島のにーにーが、「好きなだけ持って行ってかじっていいよ」
とキビを2,3本手渡してくれた。かじってみると、キビの繊維の中にジンワリと豊潤な甘さがにじみ出る。
「この島はキビ以外何にもできないよー。他に何も要らんけどなー。」という一言が島への思い入れを感じさせる。

干潮時に姿を見せたアーサに覆われたひろーい岩場も、
西浜ビーチも、ボリューム満点の「パナヌファ」のらふてぃ定食も印象的。
島であちこち見かけたかわいらしい山羊の親子もね。

また青い夏空の下に来てみたい。
いや、いつかきっと来る。

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