「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

やはり芦川は素敵なところ

2011年09月24日 | 山梨・芦川にて

河口湖から、2年前に開通したばかりの若彦トンネルを抜けて、いよいよ笛吹市芦川町へ。古民家と石垣が残る、日本の原風景的な山里で、昨年直売所のおばちゃんたちと田舎体験ツアーをやってから、村の人の温かい笑顔と懐かしい風景に惹かれて、応援しています。

トンネルを抜けてすぐの直売所「おごっそう家」は、3連休の最終日の昼ということもあり、ものすごい混雑。名産のホウレン草も、店に並べるそばから飛ぶように売れて行きます。普段東京では野菜が高くて買えない我々も、おもわず2束購入。

名産のジャガイモをたっぷり使い、おばちゃんたちが試行錯誤の末に編み出したレシピでつくる、特製コロッケ「にんじゃくん(ニンジンとジャガイモを使っているから)」も、アツアツ・サクサクで抜群!

そして芦川の名産、ぷるんぷるんのコンニャクも美味しい!(試食用にある麺つゆ漬けが美味しいので、家でもやってみました。←これオススメ)

お昼時には行列ができる直売所の食事どころも、天ぷらそば、こんにゃくおでん(田楽)、シソジュースなど、田舎料理が味わえます。

今回は、直売所で、「村民運動会やってるよ。オモシロイよ。」と勧められたので、村のスポーツ広場へ向かってみました。

秋晴れの中、学校の校庭のような敷地に、村の4集落から2~300人ほどの老若男女があつまり、見るからにゆる~い雰囲気の中で運動会をやっています。保育園も小中学校も、単独では人数が少なくて運動会ができないので、このように村全体での運動会となっているそうです。普段は集落単位の集まりやお祭が多いこともあり、このような集落対抗、全村集合の機会はなかなかないとのこと。

のんびりとした雰囲気の中、ほほえましく、順位や勝ち負けよりも、みんなで参加し、ふれあり、楽しむことがメインなのが、チョット見ただけで分かります。こういう雰囲気の中で子育てしたら、(もちろん窮屈なことは多々あるにせよ)温かい人のつながりが感じられるだろうな。。。

ちなみに、あまりにも暑い日だったので、車を止めて道路わきの芦川の流れに足を浸しました。透明な水の冷たさや、木漏れ日とともに川の上流から来るさややかな涼風がで感じられ、心身ともにリフレッシュできました。このように、暮らす場所から一歩踏み出すだけで、自然の中に身を置いて気分をリセットできるのって、いいよなー。そんな暮らしが早くしたいと思った山里の一日でした。


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