「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

ほうとうづくりと日本の原風景の里歩き

2011年03月10日 | 山梨・芦川にて

芦川での甲州味噌造りのあとは、地元のおばちゃんに教わってほうとうを作ります。

ほうとうは、地元でとれた地粉の小麦粉に水を適量(←これが難しいんだけど、おばちゃんは「適当に」としか教えてくれない。。。長年の勘ですな。)、さらに少量の塩を加え、あとはひたすらこねて伸ばして切ったもの。

うどんより塩が少なく、その結果グルテンが生成されずに、麺のコシが求められることもない。なんでも、塩の入手に苦労した甲斐の国の伝統料理で、米がとれないほど標高の高いこの辺りでは、三食ともほうとう、とういことも珍しくなかったらしい。なので、この地域の昔の人たちは、畑仕事から帰って、すぐにほうとうを作って食べて・・・と、我々がコメをといだり、食パンを焼くような気軽な(?)感じで作って常食していたそうな。という話をおばあちゃんに聞きながらこねる。これがまたうまくなる秘訣!

食後は、上芦川集落を地元の方の案内で歩きます。2度目ですが、お家の中を見せていただいたり、新しい参加者の反応からこれまでと違う話題が出たり、季節ごとに違う風景が見られたりするので、新たな発見もあり、楽しかったです。

次回は、4/23(土)に特産のじゃがいもの植え付けなどを行います!


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