「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

沖縄・久高島

2006年08月26日 | 沖縄の旅案内
神の島として名高い久高島を訪れた。

前回は秋の静かな時期。
今回は夏休みだが、島に留学に来ている子供(250人の島に子供が50人・・・ほとんど留学)
が里帰りしているとのことで、ひっそりとしている。

夕方島に着いたが、港から程近い、人気のないビーチに
ちょっと足をつけたらとても気持ち良く、結局16時半から海水浴。
港のすぐ近くなのに、とても透明度が高い。
砂浜から7、8m離れただけで、カラフルな熱帯魚と一緒に泳げる。
やっぱり夏の沖縄はこれがサイコー!

その後薄暗くなった島を散歩していると、
涼しくなってぼちぼち動き始めたオジイやオバアと何気なく世間話。
もらったグアバをかじりながら、
本島越しに沈む夕陽に照らされた空を眺めてのんびり。
ヒグラシの鳴き声は聞こえないが、夕暮れの海と空の間にある静かな夏の夕暮れ。

島に3軒しかない食堂で夕食を食べ、3~4軒しかない島の共同売店で
冷えたオリオンビールを買って買えると、涼んでいた民宿のオバアと
のんびりとお話。約30年前、水道・電気・電話が海中ケーブルで引かれるまでは、
この島はランプで夜を過ごし、水を汲みに毎日島の西側の井戸に行っていたとのこと。今は昔。。。

次の朝は、朝日を見に散歩。穀物が入った壷が流れ着き、そこから沖縄で農業が始まったといわれる海岸で厳かな日の出。その後、爽やかな朝の光の中で、島バナナとサーターアンダーギーで朝食。

民宿に戻って、オバアが「コーヒー出しましょうか」というので、「いただきます」というと、パンとゴーヤーサラダもつけてくれた。。。ご好意に甘えて2度目の朝食もおいしくいただく。

島をチャリで縦断し、昼前の船で戻る前に、もう一度港近くのビーチへ。
潮が引いていたこともあり、昨日熱帯魚と一緒に泳いだあたりまで岩礁を歩き、
海に飛び込むと、そこはもう水族館状態。。。

ひたすら夏を満喫し、オリオンビールが旨い久高島の夏だった。



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