スイスの首都ベルンは旧市街地が世界遺産に登録されており、現代風のショッピングモ―ルや個人商店が6kmにもわたって続くアーケードの軒に入っていて、通りにはトラムやトロリーバスが通り、飲用可能な噴水も街中にいくつもあるなど、歩いていて楽しい街です。
スイスが世界に誇る「時計」塔もあちこちに。
もちろんスイスなので、公共交通も発達していて利用しやすいです。
国会議事堂前の噴水もリズミカルに噴き出して子供たちが遊んでいました。
大聖堂や国会議事堂裏の高台から見下ろすと、ベルン旧市街が川の蛇行に挟まれた台地にできたことが分かります。中世の雰囲気を残す茶色い屋根の建物が目立ちます。
川向いから旧市街地を見渡すと歴史を感じさせる茶色い建物が広がる旧市街、そこに聳え立つ大聖堂・教会の尖塔と、アルプスの雪解け水が流れるエメラルドグリーンの川が対照的。
川を挟んだ高台にあるローズ公園からは旧市街を一望。
その後、スイス国鉄に乗ってVisp駅でマッターホルン・ゴッダルト・バーン(MGB)鉄道に乗り換えてマッターホルンの麓、ツェルマットへ向かいます。MGBは、車窓も大きく雪山が見えるほか、窓際の机にも沿線の山々の案内が描かれていて、アルプスに向かう気分が盛り上がります。
山岳リゾート地・ツェルマットは、ホテルが立ち並び、街には旅行者と旅行者目当ての土産店・飲食店があふれていてにぎやかです。町自体は、排気ガスを出すガソリン車乗り入れを禁じているので、小型の電気自動車と馬車(馬の落とし物に注意!)を見かけます。
街や宿からもマッターホルンの雄姿が拝めました。
ちなみに、マッターホルンを抱えるツェルマットは、富士山を抱える富士河口湖町と姉妹提携しているようで、ツェルマットの駅に、それを示す看板がありました。