「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

「自分をいかして生きる」(西村佳哲)

2014年04月25日 | Slow Life

首記の本で印象に残った点。

名デザイナーとして働いたのち、蕎麦屋を営む加藤晴之氏へのインタビューです。

「人と関わるときに僕がどんな気持ちでいるかというと、相手を尊敬しているんです。それがなかったら相手の言葉は僕の耳に入ってきませんから。常に尊敬する。それと自分が表現したいこと、生きたいということの接点を、毎瞬毎瞬こう探している感じです。」

「自分がここで生きることを発揮しなかったら、自分を発揮しなかったら、申し訳ない。産んで、育ててくれて、自分がこう性能を出し切らないまま死んじゃったら自分自身つまらないし、まわりの人たちもきっとつまらないだろうし。」

「いつだって自分が思うようにはなっていない。でもその瞬間瞬間、一番自分ができること・やれることをやってゆくと、次のドアが待っていたり、開いたりしてきた。…そうやってこう石を渡っていけば、だんだん自分が見えてくるんじゃないかという気はしているんです」


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