フランスと言えばパリ、パリと言えばエッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館ですが、パリ暮らし1年半にしてようやくルーブル美術館に行きました。(20年ぶり?)
空いているときに行こうと思っているうちに、職員のストライキでクローズしたり、コロナのために半年以上クローズしたりしていたので、今度こそ入れるときに行ってみようかと…。
平日でしたし、コロナの関係で定員の65%程度しか予約制で入れないので、混まない中ゆっくり見られました。現地の小中学生が見学に来ていてうるさかったけど。(思えば、学校の見学でルーブル美術館って凄い…)
さて、ルーブル美術館はもともと宮廷だったこともあって、建物自体が荘厳です。
天井画も口を開けて見ちゃいますね…。
とりあえず、有名どころのミロのビーナスも独り占めで拝めました。ミロというギリシャの島で見つかったから「ミロのビーナス」だとか…。
モナリザの前は少しだけ人だかりがありましたが、まあ数えるほど。写真も落ち着いて撮れました。ほとんどの絵画や彫刻が、ガラス越しでなく展示されている中で、モナリザだけは、大きな部屋の真ん中に壁を立て、そこに埋め込まれたガラス板越しに拝観するという別格扱いなんですね。
こちらも有名な、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。直接フランス革命が題材ではないようですが、どうしても連想しちゃいます。
こちらも有名な、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。直接フランス革命が題材ではないようですが、どうしても連想しちゃいます。
他にも、エジプトのスフィンクやミイラ、メソポタミア文明、フランス近代絵画などたくさんの展示がありますが、3.5時間くらい見ておなか一杯になりました。ただでさえ、多くの展示がある中に、スタープレーヤーもたくさん揃っているので…。