「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

鶴見線の小さな旅①

2011年11月06日 | 小さな旅

今日は、天気の良い秋晴れの休日。一日予定がなかったのと、沖縄そばが食べたかった(!)ので、前から気になっていた鶴見線乗りつぶしの旅に出ました。

鶴見線は、鶴見駅から京浜工業地帯を走るローカル線で、いちばん長い距離を乗っても15分ほどで終点に着くのですが、複雑に支線が分かれていたり、工場従業員用の路線なので殆ど昼間は電車がなかったりして、なかなか終着駅まで行けないのです。(この日も、休日は電車が一日に3本しかない大川駅は断念)

鶴見駅の改札内にある、専用改札で鶴見線ホームに出ると、いきなりのんびりした時間が流れています。3両編成、短い古風なホーム。休日だから工場も休みで誰も乗っていないかと思いきや、席が埋まるほど混んでいます。

住宅地を抜けて、まずは一つ目の分岐駅、浅野から海芝浦駅へ。この駅は、ホームの目の前が海、改札の目の前は東芝工場で従業員以外駅の外へ出られないという、かなり風変りなことで有名な駅です。関東の駅100選にも選ばれています。

電車の乗り継ぎが悪いので来れなかったけど、ようやく来れました!(次の電車は2時間後)

誰もこんなところまで乗らないかと思ったのですが、意外や意外。3両編成で50人くらいの乗客が海芝浦駅まで行きました。半数は、東芝の方らしく、警備員に身分証を見せて駅の外へ。私を含めて残りの人は、どうやら「ぶらぶら散歩」に来たようです。

この駅、外には出られないのですが、ホームから「海芝公園」という小さな公園に歩いて行け、そこには海沿いにチョットした緑地とベンチがあります。一緒の電車で来たカップルや親子連れは、ベンチで弁当を広げたり、ビールを飲んだり。次の電車の2時間後までゆっくりするのでしょうか。。。

やはり海(正確には運河)が目の前、鶴見つばさ橋が大きく見えて、気持ちいいです。今日は霞んでいて、横浜ベイブリッジは見えませんでした。


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