「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

マドレーヌ寺院の食堂

2020年10月07日 | パリに暮らして~in paris
マドレーヌ寺院といえば、パリの中央部にある巨大な寺院で、ギリシャ神殿風のファサードが印象的。
会社の目の前にあるので、毎日眺めて通勤していますが、
その礼拝堂の下が食堂になっているというのはしばらく知りませんでした。
 
食堂は教会のボランティアによって運営されていて、
9ユーロの年会費を払えば、
前菜+メイン+シンプルなデザートのコースメニュ-が1回10€で食べられます。
 
パリ中心部のカフェなどでは、本日のプレートが安くても15€、
コースメニューなら最低でも30€程度するので、この値段は破格。
もちろん、石造りの教会の壁がむき出しで、
良心的なおばちゃんたちがサーブしているシンプルな食堂、
という感じですが、仕事の合間にラフなランチを食べるなら十分です。
 
今日の前菜は、卵マヨネーズまたは人参サラダだったので、
コレステロールの塊みたいな卵マヨよりはと思って、人参サラダ。
メインは、ポークの何かとサーモンのラザニアだったので、サーモンを選択。パンの一切れもつきます。
今日は、パンのお代わりを持ってこようかと3回くらい訊かれました。
あとはデザート。バナナやリンゴそのままという時もあれば、
アイスクリームがカップのまま出されることもあるけど、
今日はカラメルアイスまたはフルーツカクテルだったので、フルーツカクテルを選びました。(写真忘れた)
 
これでエスプレッソ1€つけても11€なんで、庶民の味方、という感じです。
キリスト教徒でなくてもありがたく手を合わせたくなります。