「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

2歳の息子はエイサーシンカ

2014年07月27日 | 沖縄の旅案内

今回は、2歳半の息子に本場のエイサーを見せたくて、久しぶりに夏の沖縄を訪れました。

もともとの家のパーランクーでよく遊んでいるほか、何度か福井でも地元の祭りにエイサーが登場するとじーっと見ていたので、きっと本場のを見せたら好きになるのではないかと思っていました。

まず初日は、宿泊場所からもほど近い恩納村の夏祭り「おんなまつり」に行きました。海辺の海浜公園で、ティンクティンクのコンサート(→こういうちょっと メジャーな歌手のミニコンサートが間近に、無料で見られるのが沖縄の夏祭りのいいところ)のあと、いくつかの青年団のエイサーが始まります。


地元、恩納村の青年会は一番最後に登場するので見られませんでしたが、本場・コザの中の町青年会のエイサーは、迫力も躍動感もあって、踊りもピタッと揃っていて見ごたえがありました。息子も飽きることなくじーっと見ていました。

次の日は、沖縄市立宮里中学校の地域のお祭りである「あがりなーざとエイサーまつり」に行きました。これは基本地域のお祭りで、それこそ住宅街の中の中学校校庭で行われるので、飲酒・喫煙も禁止です。この祭は、市街・市内他地域から7,8団体のエイサーも招きますが、最後は宮里中学校のOB/OGらに よる東青年会のエイサーがトリを飾ります。
 

その前の山里青年会の男らしい勇壮な演舞と合わせて見ごたえがありました。中学校校庭ということで埃っぽく、すし詰め状態で落ち着きませんでしたが、こちらでも息子は眠い目をこすりながら、じーっと見ていました。
 

帰りの車の中や、その後の沖縄滞在はもちろん、家に帰ってきて1週間たっても、「はーいーやっ」「いーやーさーさー」と繰り返し一人で言っています。ここまでエイサーにハマるとは思いませんでした。行く末が楽しみです。