扇町から戻って、今度は浜川崎駅で途中下車。ここは、鶴見線の駅と南部支線の駅が道を隔てて向かい合っている珍しい駅なんですね。いちおう、乗り換え駅だからか、鶴見線も浜川崎までは本数が比較的多いです。(1時間に2,3本という意味ですが。)
鶴見線ホームで降りて、南部支線の駅に向かおうと案内標識を見たら、何かおかしい・・・。そうだ、1番線の表示がない!?
とにかくあちらの駅に向かおうとしたら、ホームから上る階段には、「JFE専用改札口」と書いてある。そちらの方向を覗いてみると
そちらの方向を覗いてみると
なんと、「国際船舶・港湾保安法に基づく制限区域につき、無断立入禁止」と書いてありました。すごい駅ですね。。。
「南部支線浜川崎駅に乗り継ぐ方は、Suicaの改札機にタッチせずにお通りください」という自動アナウンスを聞きながら南部支線浜川崎駅へ。細い道を隔てて10m向こうは同じ駅。でも、ホームとホームは100歩くらい離れているでしょうか。。。ちなみに、鶴見線階段下、南部支線改札前にある唯一の商店は、「浜川崎(後藤)商店」でした。
もちろんどちらも無人駅。ホームに向かうと、結構きれいな水洗トイレや、金魚の住む池もあります。そして、ホームには、はやり1番線がありませんでした。2両編成の小さな電車が1本だけ停まる、かわいらしいホームです。
南部支線は、浜川崎、川崎新町、八丁畷、尻手と4駅しかないので、駅や電車内の路線表示板も、短くてかわいらしい。。。(超ローカル線みたい)
しかし、そんな平和な雰囲気も、貨物列車が通ると一変。なんとなくホームでぶらぶらしていた人たちが、おもむろに立派なカメラを貨物列車に向けます。しかも、10分に一本とか、結構頻繁に貨物列車が通る、ここは「穴場」の撮影スポットなんですね!知りませんでした。。。
帰りは、せっかくなので、乗ったことがなかった南部支線に乗り、尻手→川崎経由で帰ってきました。鶴見線では、工場地帯の中をひたすら走っていましたが、南部支線は、浜川崎を出ると、比較的新しいマンション地帯の中を通るんですね。