「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

福島県相馬市の友人にご支援をお願いします

2011年03月28日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
「NPOえがおつなげて」でご一緒した福島の友人(大石さん)
が、相馬市で極限の状況で奮闘しています。多くの遺体も腐りかけている悲惨な状況の中で、介護施設の職員もいなくなって残された人たちのお世話を必死にやっています。

ぜひ皆さまのご支援をお願いします。↓

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■相馬市の今の状況について

市内は、比較的、沿岸部に比べてよいが、家は傾き、道路はでこぼこになっている状況。

地震後10日以上経過し、あまりにも多い遺体が腐りかけているような悲惨な状況。

介護施設に暮らす老人は、介護する施設側の人が、施設からかなり逃げてしまったため、マンパワーがなく、体力が弱って死にかけている人もでてきているような状況。

一方で、赤ちゃんを含むこどもたちは、ほぼ遠方に避難した状況。
原発の正確な情報があまりなく(放射線量等について、タイムリーに市役所から伝わってこない)住民が不安を抱えて暮らしている状況。

■生活物資等の状況について。

電気○ 水道○ ガス○ テレビ○
パソコンインターネット×
携帯TEL△(つながったりつながらなかったりの状態、ただし携帯メールはOK)
ガソリン×or△ 灯油×or△
5時間ほどガソリンスタンドに並んで、10Lを買っている状況とのこと。

食糧○、
ただし、放射能汚染かもしれない地元の野菜は食べたくないので、缶詰をほしいとのこと。

水○
ただし、隣村の飯館村は、水が飲めないので、飯館村の水がほしいとのこと。

衣料○、ただし大人の下着類は、×
また、赤ちゃん用グッズは、ほぼ赤ちゃんは、市外に退去したので、今はあまり必要ない。

人的パワー×
米などの食糧物資はあるが、介護、病院等の調理をしてくれる人が全く足りない。

金×
市内に残っている人々に仕事がなく、稼ぎがないので、介護施設を手伝ってもらった人に、なるべくお金を払いたい、とのこと。


■以下に、現在、支援を必要とするものを整理します。

大人用下着をたくさん (男、女、サイズいろいろ)
缶詰の食品
お金
施設で食事を調理してくれるボランテイア
ガソリン、灯油・・・ただし、これは送れないので、お金を送って買ってもらいます。

■また、もし、介護施設の調理等を手伝ってもらえるボランテイアの人がいたら、是非、来てほしいとのことです。ボランテイアの人の宿泊できる場所を、今確保しているとのことです。

次回、支援する際は、上記のものを大石さんに送りたいと思います。
ちなみに、送った支援物資は、市内中心部までは、宅急便が届くようになったので、そこまでは宅急便で送り、そこまで大石さんに取りに来てもらうことにしました。

もちろん、お金は、大石さん指定の銀行口座に振り込みます。
特に、大石さんが支援の中で強調していたのは、ガソリンとお金でした。私も、そうだろうと思います。

大石さん自身、原発の脅威にさらされながら、地域の多数の介護施設等のサポートに走り回っているようでした。その様子に、ほんとうに頭が下がりました。

是非、みなさん、サポートください。
より多くの支援金を送ってあげたいと思います。


■えがおつなげて募金

銀行名: 山梨中央銀行
支店名:武川(ムカワ)支店
口座番号:普通109742
口座名:トクヒ)えがおつなげてえがおコミュニテイ編集委員会
期間:平成23年3月31日

http://www.npo-egao.net/pressrelease/egao_donation.html

もしも、原発に万が一のことがあったら、情報をすぐ送るから、すぐ避難しなさい、と伝えましたが、介護している人がいるから、私は。。。。。と、言っていました。

また、皆さんのサポートがほんとうにうれしい、と涙ながらに話していました。
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