「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

鶴見線の旅

2010年10月18日 | 小さな旅
首都圏にもローカル線があります。
始発から終点まで乗っても20分もない路線。
鶴見から海沿いの工業地帯を4両で走る鶴見線。

気になっていながら、なかなか行けなかったのですが、
先日ようやく行く機会がありました。

鶴見駅の2階にある、小さなホームから、短い電車が発車すると、
高架を走って工業地帯に向かいます。

朝夕は工場への通勤客で7,8分に1本あるけど、
昼間は30分に一本しかありません。
さらに、途中から枝分かれしている支線には、
2時間近く電車が通らないことも。

昔は貨物もよく走っていたので、
殆ど電車が通らない昼間、
無人駅の改札口からのぞくと、
線路だけが何本もあったりしてして、
往時をしのばせます。

国道1号線の上にある、その名も国道という駅の下は、
高架下に昔のバラックのような店舗が並び、
映画の撮影に使われることもあったらしい。

なかなか味がありますね。鶴見線。