「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

田んぼできずなづくり

2010年07月26日 | 農のある暮らし
友人が主催する「田んぼできずなづくり」プロジェクト(http://tanbode-kizunadukuri.net/)に
参加させてもらいました。場所は山梨県の身延の近く、富士川が刻む谷あいの田んぼです。

午前中は、近くで名産の「ゆば」づくり体験です。
豆乳を80度のお湯で湯煎してできた幕を棒ですくい上げて、
2,3分して乾いたら畳んで・・・という工程で湯葉が出来上がります。
できたてのユバをワサビ醤油で食べたら・・・うまい!パック入りで売っている清貧よりうまいです。

炎天下の午後からは、田んぼで草取り。田植え後3カ月経った稲は1m近くに育ち、田んぼに入れば稲がちくちくしますが、その稲と強い日差しに負けずに下を向いて草取り。汗が玉のように滴り落ちるつらい作業です。昔から、この作業が一番つらい、と農家が言ってきた作業を体験します。我慢比べのようにしばし皆無言になりますが、それでも大勢でにぎやかにやっているので気も紛れて、作業がはかどります。

次はお化けのように育ったピーマンなど、夏野菜の収穫。さらに、大豆畑の草取りなど、一日汗を流しました。暑いけど、田畑を渡る風のそう快感は何とも言えません。