1離島の小値賀島から船で30分で、さらにその離島の野崎島に上陸。

もともと隠れキリシタンが住んでいた野崎島は、昭和40年代までは数百名ほどがすんでいましたが、今では無人島。家が朽ちて石垣が崩れた集落の跡地や無人の荒野を野生化したシカが縦横無尽に踏みつけています。船で着いたら早速鹿がお出迎え。島を歩いていても、必ずどこかから鹿がこちらを見ています。
集落を外れた原野には金網が広範囲に張り巡らされています。何でも数年前、シカを囲ってワイルドライフパークにしようとしたとか。でも結局囲い込むことができず、また島も無人化したのでその必要もなくなり、無用の長物となっています。まあ、今でも十分、ワイルドに歩き回るシカが見られますが。

そんな野崎島、さすが人の手があまり付いていないだけあって、野崎集落跡から丘を登ると、赤銅色の火山岩土と透明で緑に見える海がきれいに見えます。

その後、かつては島を覆っていたであろう藪椿や美しい海岸線を見ながら、山道を25分ほど歩くと、山の斜面にレンガ造りの塔が美しくそびえる野首教会へ到着。

この教会は、ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の一つにもなっているらしい。まさに、離島に身を潜めて信仰を守ったキリスト教信者のシンボルともいえる美しい建造物。旧野首集落の丘の上から、きれいな海を無言で見下ろしています。

もともと隠れキリシタンが住んでいた野崎島は、昭和40年代までは数百名ほどがすんでいましたが、今では無人島。家が朽ちて石垣が崩れた集落の跡地や無人の荒野を野生化したシカが縦横無尽に踏みつけています。船で着いたら早速鹿がお出迎え。島を歩いていても、必ずどこかから鹿がこちらを見ています。
集落を外れた原野には金網が広範囲に張り巡らされています。何でも数年前、シカを囲ってワイルドライフパークにしようとしたとか。でも結局囲い込むことができず、また島も無人化したのでその必要もなくなり、無用の長物となっています。まあ、今でも十分、ワイルドに歩き回るシカが見られますが。

そんな野崎島、さすが人の手があまり付いていないだけあって、野崎集落跡から丘を登ると、赤銅色の火山岩土と透明で緑に見える海がきれいに見えます。

その後、かつては島を覆っていたであろう藪椿や美しい海岸線を見ながら、山道を25分ほど歩くと、山の斜面にレンガ造りの塔が美しくそびえる野首教会へ到着。

この教会は、ユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の一つにもなっているらしい。まさに、離島に身を潜めて信仰を守ったキリスト教信者のシンボルともいえる美しい建造物。旧野首集落の丘の上から、きれいな海を無言で見下ろしています。