ブルーシャムロック

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もしかしたら、もう一人の僕

2023-06-28 17:40:37 | 逆襲の藤隆
「それにしても、君は自分を
狙うことをしているのはえっくすし
だと思っているようだ。しかし
私の診察では違うやつだと思っている。」
山田守は、彼の盟友出来杉が
数年前、奥さんを殺害されて
困惑していることが多いが、しばしば
自分が気にしているえっくすしが
やってたのではと思っているようだ。
「多分、yちゃんを殺害して、自分を挑發
しているのだよ。いつも彼は自分と
yちゃんがうまく行っているのをいつも
気にして自分を邪魔していた。」
山田守の盟友出来杉は、そんなことを言う
「しないな。えっくすしはもっと別な次元に
いていつも努力していて、君のことは全然
相手にはしていないよ。君は彼とは畑違いの
研究で頓珍漢なアドバイスばかりしているのを
バカにしているぞ。」
と山田守はいう。
「何を言うか。彼のためだ。」
と出来杉は答えた。
「そんな君のことだ、君の奥さんを殺害して
挑發しているのは君自身だ。」
と山田守はいう。
「自分自身が自分を狙うなんてありえない。」
出来杉はいうが、
「もしかしたら、君が研究の過程で作りだした
ものかもしれない。それに君が乗り移ったのかも。」
山田守は小馬鹿にして、出来杉に答えたのだった。
出来杉は一瞬默りこくる。


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