ブルーシャムロック

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無茶振りの水着つづく

2023-03-18 05:56:49 | 逆襲の藤隆
平賀知世と朝岡蓮次が訪れる、數日前、リゾートタウンのおねーさんは、
相方の妖精ちゃんと、妖精ちゃんの国に住む大婆様の場所を訪れていた。
「実は大婆様、いつも隣りにいるおねーさんと水着造りを楽しんでいるのですが、
友人の知り合いの水着を作るのに苦労しているのです。何か助言を。」
妖精ちゃんは大婆様に申し訳ない顔をしていた。
「であるか。」
大婆様は一回その言葉を話したあと、
「儂が言えるのは、妖精ちゃんとおねーさん、その方らに助言だけだが、
布もデザインもその方らを選んでくれるということじゃ。この妖精の国の
知恵袋として長年生きてきたが全てが出でくるわけではない。
その方らの力を期待しておる。」
といった。
妖精の国からガラやエルクが住む異世界はのぞけるものの、移動は不可能だった。
だから、悩んで水着を作るしかない。
「そんなに簡単にできるのですか。」
おねーさんは大婆様に訪ねた。
「うむ。おねーさん。いつも友達のために色々作ってきたではないか。
いつものように水着を作ればいい。妖精ちゃんのいつも布を選ぶ場所に
その方は移動するのじゃ。」
と大婆様。
「そんなに簡単にできるのですか。でも、水着用布の場所に足を運びましょう。」
と、妖精ちゃんが言う。
「うん。」
おねーさんは納得した表情だった。
「おねーさんが言うならば私も同意してみる。」
妖精ちゃんが言う。
「それだったら、いつもの場所にいきましょう。」
と、おねーさんが答えて、
妖精ちゃんはいつもの通り、水着用布を選び、
そして、おねーさんは水着を作り始めた。
「これでいいかな。」
おねーさんは少し肩をなでおろしていた。
「これでいいかもね。」
妖精ちゃんが水着を覗き込んだ。
そして水着は平賀知世と朝岡蓮次に渡り、それを柿沼萌美と日下部浩一郎に渡り、
ガラとエルクのもとに渡った。
「リゾートタウンの水着、気に入っていたよ。」
と浩一郎と萌美は話して、写真も送信してきた。
コメント
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