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「2012世界報道写真コンテスト」受賞18作品 鮮明に刻まれた記録が記憶となり未来に引き継がれる時

2012年02月17日 | 世界びっくりニュース


 世界報道写真財団(本部・オランダ)は10日、「2012世界報道写真コンテスト」の受賞者を発表した。日本からも昨年3月の東日本大震災の大津波襲来の瞬間を空撮した毎日新聞写真部の手塚耕一郎記者の写真がスポットニュース組み写真部門の1位に選ばれた。

 コンテストには124カ国・地域の写真家5247人が参加し、応募総数は10万1254点に上る。これらの写真は、人類の歴史に新たなるページを書き残し、「地球上で何が起こっていたか?」を伝える為の記録として未来の人々へと受け継がれていくこととなるだろう。

ソース:2012 World Press Photo Winners

■MUBARAK STEPS DOWN 
ムバラクは辞任しろ!2011年2月10日
エジプト、ムバラク大統領のカイロのタハリール広場講演にて抗議する民衆たち


■BATTLE FOR LIBYA 
リビアでの戦い 2011年3月11日
戦場となったRas Lanoufの町で、反乱軍の旗の下に座り込み沈黙する残党兵士


■REVOLUTION ROAD ON
革命への道 2011年3月11日
カダフィ大佐に対抗するリビアの反乱軍は世界が彼らを助けてくれることを期待した。カダフィ軍の戦車や飛行機などを次々と奪い取り、自らの武器とした。


■THE FURY OF THE TSUNAMI 
怒涛の津波 2011年3月11日
宮城県名取市を飲み込む東日本大震災の津波


■TSUNAMI
津波 2011年4月16日
岩手県大槌町赤浜地区の建物に乗り上げた観光船「はまゆり」


■IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIPS
アイアンマン 世界選手権 2011年10月9日
世界で最も過酷なレースのひとつ、「ジュニアトライアスロン」がハワイ、カイルア湾で開催された。スタート時、魚の上を泳ぐ選手たちの様子


■STRELKA
ストレルカ 2011年7月23日
ロシアで「Strelka(ストレルカ)」として知られているアマチュアの野外トーナメント。ルールは時間制限なしのKOか相手が降参するまで続けられる。旧ソ連の廃工場Krasnoye Znamyaのバックロットで開催されている。


■NORTH KOREA
北朝鮮 2011年10月5日
首都平壌の高級住宅地の建物を飾る北朝鮮の創始者、金日成の写真


■NEVER LET YOU GO
いつでも共に 2011年10月9日
結婚して65年間を共にした妻の墓に花を手向ける夫。夫マルコス氏(89歳)が、妻モニカさん(享年87歳)のおむつを変えようとしたとき、妻は亡くなっていたという。マルコスさんは2007年にアルツハイマーと診断された妻を献身的に介護していた。月に1度は必ずお墓参りをしに訪れる。(アルゼンチン)


■DANISH AND IRANIAN CULTURE
デンマークとイランの文化 2011年5月4日
イラン出身の女優Mellica Mehraban(27)のポートレート写真。デンマークで育った彼女は母国イランで女優としてデビュー。そこで初めてイランの文化を学んだという。


■Mellica Mehraban
取調室 2010年4月1日
ウクライナの取調室で実際に行われていること


■AFGHANISTAN
アフガニスタン 2011年6月24日
カナダ軍兵士伍長Ben Vandandaigueが、アフガニスタン・カンダハール州の前衛基地にてドラムを叩く


■THE SOCHI PROJECT
ソチプロジェクト 日付不明
ロシア南部の都市、ソチにあるレストラン「Lilya」で「Digi Digi(買ってけ、買ってけ)」を歌うディミトリ・ボムス。ソチはロシアの観光地として知られ、そこでの顧客争奪戦は激しく、レストランはライブミュージシャンを雇い客の呼び込みを行っている。


■CLIFF-CLIMBING POLAR BEAR ATTEMPTING TO EAT SEABIRD EGGS
海鳥の卵を狙い崖に登るシロクマ 2011年7月30日
崖に産みつけられた海鳥の卵を狙うシロクマ。温暖化により北極圏の氷が溶け、この地に取り残されてしまったシロクマ(オス)は、通常なら海でアザラシを餌としていたところだが、海に戻ることができず生き残る為には餌として海鳥の卵を狙うしかなかった。


■RHINO WARS
サイ戦争 2011年7月13日
ケニアにて密猟者からキタシロサイ.を守るレンジャー部隊4人組


■MARIA
マリア 2011年8月31日
ウクライナの売春宿で働く薬物依存症の女性マリア。9歳の娘を育てるため、また薬物を購入する為にこの仕事をするしかなかったそうだ。HIVは陰性であると主張している。


■CHILD BRIDES
子どもの花嫁 2011年5月16日
顔中涙と汗に覆われた15歳の花嫁サリタ。北インドに住むサリタと妹のマヤ(8歳)は、ヒンドゥー教の祝日とされるアシュハラ・トリティアの日に結婚式を挙げた。インドでは未だに幼い子どもが自分の意思とは無関係に結婚させられるという風習が残っており世界から問題視されている。


■PHOTO OF THE YEAR 最優秀作品:サミュエル・アマンダ
イエメンの反体制抗議行動で負傷した男性を抱く女性 2011年10月15日
大統領サーレハ大統領に抗議するデモ隊の野戦病院として使用されるモスクの内で、腕の中負傷した男性を抱く献身的な女性、サヌア。


過去の世界報道写真コンテストの最優秀作品(1955年~2011年)はこちらで見ることができる。衝撃的な写真も含まれている為閲覧注意で。

【Every World Press Photo Winner From 1955-2011】



☆10万1254点も写真を見たってか?

世界最悪の職業ベスト10

2012年02月15日 | 世界びっくりニュース


 まあ人によっては最悪のものが最良だったりする場合もあるわけで、一概には言えないんだけれども、海外サイトの選んだ、世界最悪の職業ベスト10だそうだよ。それでも食うために、社会貢献の為に、人は働かなければならないわけなんだね。

10 of the World's Worst Jobs:世界最悪の職業ベスト10

1.ポルノ映画館の作業員
なぜなら床に落ちた大量のティッシュとか液体をふき取る掃除をしなければならないからだそうだ。


2.バッキンガム宮殿の警備員
バッキンガム宮殿の警備員任務は、英国軍で最悪の仕事のうちの1つと言われていて、何時間もそこにたち続けなければならないのはともかく、どんなことがあっても決して笑ったらいけないのだそうだ。しかも制服チェックがあって、靴は綺麗に磨き、洋服も自らアイロンをかけなければ罰せられるという。


3.オス動物の液体の収集
動物の直腸の上に電気プローブを押し込み、精○を採取するというお仕事。ひたすら精○を採取の日々は人によってはハッピー?


4.下水道掃除
いわずとしれた下水道掃除は黒いヘドロにまみれた下水道に浸りながらの重労働。遭遇したくない生物にも遭遇してしまう。


5.ブラジルの蚊研究者
マラリアと戦っている科学者たちは、蚊の生態を熟知しなくてはならない。自らを餌に蚊をたからせてその反応を見る彼らの仕事はまさに体を張っての肉体労働。


6.仮設トイレの掃除人
通常のトイレよりもはねっかえりが厳しい仮設トイレの中を清掃、汚物をも運搬しなくてはならない。


7.胃腸に詰まったガスのにおいを嗅ぐ仕事
主に製薬会社、うがい薬会社の研究室では、そのにおいの元を遮断するために、におい本体を嗅ぎ研究しなければならないという作業がかかせないわけなんだ。


8.キャットフード品質管理者
毎日巨大な桶に入ったキャットフードのニオイを嗅いで新鮮度をチェック、同様桶に入った大量のキャットフードの中に手を突っ込み、小骨が入っていないか厳重チェック、キャットフードをトーストに塗るバターのように平面に塗って軟骨等がないかをチェックするという。当然試食もするわけなんだけどね。


9.路上で轢かれた動物の死骸清掃業
腐敗し、道路にへばりついた動物達の死骸を取り除き清掃するのは、かなりの精神的苦痛も強いられるわけなんだ。


10.サル追い人(カナダ)
羊を追う仕事よりも大変なのは確実で、カナダのサファリパークでは、サルたちが人間の車の上でうんこをするという遊びが流行っているみたいで、このサルたちを車からひっぺがし、追い払うという仕事があるみたいなんだ。一日8時間、サルにからかわれながら、ときにはうんこを投げつけられながら、ひたすらサルを追い続けるこの仕事をする人の心中は察するにあまりあるんだ。


☆給料しだいで、人気職になるでしょう!

馬の体に筋肉や骨をペイントして作った、リアル馬の解剖模型バージョン

2012年02月13日 | 世界びっくりニュース


馬の体の動きやしくみを勉強しよう!っという趣旨で、本物の馬にそのまま筋肉や骨などをがっちりペイントして走らせたりしているそんなDVDが作られていたみたいなんだ。

もちろんこのインクは水溶性なので落ちるそうなのだけど、10体の馬に30種類ものペイントをしてみたそうなんだ。なんかよくわからないけれどシュールな感じになっちゃっているのは否定できない事実なんだ。

【Horses Inside Out Homepage Gillian Higgins】

筋肉バージョン
Horses Inside Out The DVD Trailer. Movement From an Anatomical Perspective


骨バージョン
Skeleton Horse


フィトスナップ




☆あんまり、ええもんではないなぁ!

ロマンチックで冒険的で魅惑な世界のレストラン特選12

2012年02月10日 | 世界びっくりニュース


行ってみたいレストランとなると、料理の美味しさもさることながら、ロマンチックさや雰囲気をかもし出したいところではあります。

しかし一般的にロマンチックなレストランというと、刺激のない室内装飾に、重々しすぎるウェイター、そして追い詰めてくるようなバイオリン、ギター、アコーディオンなどの奏者……といった感じではないでしょうか。

ということで定番から少しはずれて、へんぴで、冒険的で、ミステリアスで風変わりな世界レストランを12ご紹介します。

世界のあちこちにある魅力的な景色、落ち着いた周辺環境、すばらしい料理、そして媚薬のような雰囲気を持っていることを重視して選ばれたレストランです。
1. ラ・ゼブラ(La Zebra) メキシコのトゥルム

La Zebra
Boca Paila, Km 8.2
Tulum, Mexico
Tel: 52 998 112 3260

魅力: 数あるビーチサイドのバーの中でも、ここはヒッピー度が薄く、スタイリッシュ。

雰囲気: トゥルムのビーチを真ん前に心地よい潮風と青空を堪能しながら、ヤシの木にぶら下がったカラフルなハンモックにわらぶきの屋根。こんな癒しの環境で、女性は腰からサルサを巻き、マルガリータを飲んで心がくすぐられない人はいないのではないでしょうか

魅惑の料理: 料理の進化は一つの要素からスタートしています。火です。スパイシーなシーフードベースの火釜で作られたスープが、テーブルのサイドに置かれています。この燃えるように熱い石でじっくりと調理されたバナナの皮にくるまれた子羊のマリネ、レンガを並べたバーベキューなど。

特等席: レストランから離れたヤシの実のすぐ下に独立した席があります。そしてこのカリビアンの美しい青さがより近い席となっています。

2. レ・トブシル(Le Tobsil) モロッコのマラケッシュ

Le Tobsil
22 Derb Abdellah ben Hessaien
Marrakesh, Morocco
Tel: 212 24 44 4535
Email: restobsil@yahoo.fr

魅力: じっくりと時間をかけてモロッコの料理を楽しみたいなら、観光地で混雑した大きなところより、小さなセッティングで楽しめるところが良いのです。

雰囲気: 1日の疲れを癒したいなら、このサインのないドアの後ろに隠れているこのレストラン(Riad Catalinaホテルの隣り)を選べば、ほっとくつろげる環境が待っています。現地のギタリストの音色は酔いを誘い、キャンドルの灯りが辺りからこぼれ、絹やベルベットの上にちりばめられたバラの花びらが、神秘的なマラケッシュをリッチでダークでセクシーな魅力のある場所にしています。

魅惑の料理: 玉ねぎとローストしたトマトでじっくり煮込まれたチキンは、界隈で最高のメニューと言えます。あるいはカルダモンやナツメグなどの香りをほどこしたラム肉も人気です。

特等席: レストランは50人しか収容できず、各テーブルは中庭を囲むように配置されており、その囲いの上部に当たるテーブル9番はちょうどアーチの下からいろんな景色が見渡せる最良の席です。階下の奥まった暖炉の横にも"table de la cheminee" と呼ばれる心地よい席があります。

3. シュガー・ミル・レストラン(Sugar Mill Restaurant) イギリス領のヴァージン諸島

Sugar Mill Restaurant
Sugar Mill Hotel
Apple Bay
Tortola, British Virgin Islands
Tel: 800 462 8834 (toll-free)
Tel: 284 495 4355

魅力: 風化した17世紀の砂糖のひきうす場を、残骸から彫りなおして作ったという、ひと際目立った魅力のレストランです。

雰囲気: ジャングルのように密度の高い庭に面した、テーブルを囲むキャンドルの灯りが石壁に反射し、まるで秘密の隠れ場所に来たかのような気分を味わえます。

魅惑の料理: このレストランのオーナーは料理本を出しているジェフ&ジンクス・モーガンで、カリビアンでもっともエレガントなひとつである料理を出してくれます。定番の小エビ、大貝、ポークなどの素材を、タイのチリ、わさび、ホワイトトリュフ、モレロチェリーなどでパンチを利かせています。

特等席: 砂糖をひいていた時代の銅製の大釜を利用した滝があり、これを前にして座ると絶好の眺めです。

4. イーグルズ・アイ(Eagle's Eye) カナダのコロンビア

Eagle's Eye
Kicking Horse Resort
1500 Kicking Horse Trail
Golden, BC, Canada
Tel: 866 754 5425 (toll-free)
Tel: 250 439 5424

魅力: 高度2300メートルの高さで食事をするということ、それは広大なロッキーを見上げるのではなく、見下ろすことを意味します。雲より高いところで食事をするのは、胸が詰まる思いにさせてくれます。

雰囲気: ジェットライナーの飛行高度と同じ高さにある、この粗野なレストランへはゴンドラに15分乗ってたどり着きます。店内には床から天井まである大きな窓があり、はちみつ色の丸太や自然の石を使って、窓そのものがパレットのようです。そこから見える景色は何物にも代えがたい価値があります。

魅惑の料理: シェフのアラン・ソレ氏はこの地域で一番の食材を集めてきます。北太平洋からは銀鮭、ケベックからはダックの肝、アルバータビーフ、そしてロッキー山脈からは野牛など。

特等席: どの席からもパノラマな景色が楽しめますが、テーブル36番と37番が暖炉に一番近いそうです。

5. アトラス・クラブ・ナウティカ(Atlas Club Nautika) クロアチア

Atlas Club Nautika
3 Brsalje Square
Dubrovnik, Croatia
Tel: 385 20 442 526
魅力: このレストランは入り江を見渡せる位置にあります。つまり最高の景色が見渡せる場所です。

雰囲気: 壁に囲まれた古い町は、まるで博物館が生きて動き出したかのようです。歴史を映し出すスポットとしてはこのナウティカのテラスより他にありません。2つの石でできた要塞は中世の美しさを見せるエレガントな例で、ヨットが波を切っていく様子が時折見られます。

魅惑の料理: 海を見ながらの注文なので、やはりシーフードが一番です。スズキにイカすみのソースや、ロブスターなどが野菜の上に盛られ、オリーブやビネガーとともに出てきます。

特等席: 3つのデッキがある中で、ドゥブロヴニク(Lovrijenac)テラスは一番小さく静かで20番、22番は手すりに一番近く海の景色が一番よく見えるテーブルです。

6. フカ・ロッジ・ダイニング(Huka Lodge Dining) ニュージーランドのノースアイランド

Huka Lodge Dining
271 Huka Falls Road
Taupo, New Zealand
Tel: 64 7 378 5791

魅力: 普通のレストランで言うテーブルなんてものはとりあえず忘れてください。ここでは自分だけのワイン貯蔵室、テラス、トロフィールーム、川岸を贅沢に満喫できます。

雰囲気: ノースアイランドの広大な野生の緑地を横切るワイカトリバーは、この17エイカー(約68万平方メートル)にも及ぶロッジをいかにも原始的でワイルドな気分にさせてくれます。この壮大な領地内であれば、テーブルを16箇所もあるスポットのどこにでも設置もできます。(ホテルの宿泊客が優先なので、ホテル滞在じゃない場合は前もって予約が必要)

魅惑の料理: 5コースのセットメニューは日替わりで、バンジージャンプやフライフィッシングに疲れて帰ってきたあなたを、鹿料理や子羊料理などで迎えてくれます。

特等席: 特に悪い場所はないですが、ワイカトリバーの2つの堤防の上部が人気です。そこでは川のせせらぎの音が夜になるとドラマチックに、そして南の空に見える星座が食事を照らしてくれます。

7. ウィートレー(Wheatleigh) マサチューセッツ州のレノックス

Wheatleigh
Hawthorne Road
Lenox, Massachusetts
Tel: 413 637 0610

魅力: 大邸宅を宮殿仕立てのホテルに改造してあり、山や庭を見下ろして19世紀の好況時代を体験したいとなると、ここより他にはないでしょう。ヨーロッパ人のスタッフがもてなしてくれます。

雰囲気: 絶えず変わる山の光がこの大きな窓から差し込んできます。それにマッチした室内装飾が非常に優雅です。天井からカーペットの色まで全てが計算しつくされており、それがうるさくならないようになっています。

魅惑の料理: 日替わりでオススメ料理が変わり、キングサーモンの刺身、ラムのソース煮、カナダのフォアグラと、同等のメニューをニューヨークで食事することを考えると非常にお値打ちです。

特等席: 古風な中庭の柱廊玄関ルームにある、テーブル35番か45番がお勧めです。ブロンズの円柱の間に巨大なガラスパネルが個性豊かに張られています。

8. アンブロシア(Ambrosia) ギリシャのサントリーニ島

Ambrosia
Oia Village
Santorini, Greece
Tel: 30 22860 71413

魅力: ギリシャの神アポロとダフネが現在に存在したならば、このルーフトップに座って香ばしい白ワインを飲みなつつ、サントリーニ島で沈んでいく夕日の色を楽しんでいたでしょう。

雰囲気: この小さな洞穴ハウスはイアの絶壁に彫られたレストランで、満月の夜に食事をすると月の光が海に差し込んで壮観です。

魅惑の料理: ギリシャのリキュールとバジルガーリックのペーストでソテーされたベイビーイカのサラダなど。市場からシーフードと新鮮な野菜が届きます。シーフードがダメな人はラムのローズマリーソースがおすすめです。

特等席: 2つのテラスを合わせてもたった11テーブルしかなく、その中でも上の階は景色の邪魔が入らずリクエストする価値はあるでしょう。数少ない他の客以外に食事を共にするのは、きらきら光る星々だけです。

9. レ・アンバサドール(Les Ambassadeurs) フランスのパリ

Les Ambassadeurs
Hotel de Crillon
10 Place de la Concorde
Paris, France
Tel: 33 1 44 71 16 16

魅力: ロマンチックな食事をすことだけならそれほど難しいことではありませんが、フランス人ほど豪奢で甘美にそれを表現する人々はいません。そんな贅沢な食事を味わうならここです。

雰囲気: 1758年からあるホテル・ドゥ・クリヨンとそのレストランには抑制の二文字が辞書は無いといっても過言ではありません。7種類の大理石が床や壁を覆い、フレスコ画で描かれた無邪気な子供や雲が天井を埋め尽くしています。壮大な部屋を巨大な鏡がさらに強調しています。淑女のみなさんはマリー・アントワネットの気分を味わうため、胸がローカットになったドレスも忘れずに。

魅惑の料理: ジャン・フランソワ・ピエージュと言えばパリでトリュフを扱う最も器用な料理人の一人です。イタリア人がガーリックを普通に扱うように、この香り高いトリュフをさばきます。ピエージュのハーブサラダはブラックトリュフが何層にもなっていて、テーブルの上で開いてくれます。マカルーンやチョコレート、その他のデザートやチーズまでコースは甘美に続きます。

特等席: 18番のテーブルがマリー・アントワネットが恋に落ちた相手と会ったテーブルだと言われています。

10. ラグーン(Lagoon) フランス領ポリネシア

Lagoon
St. Regis Bora Bora
Motu Ome'e
Bora Bora, French Polynesia
Tel: 689 607 848

魅力: ジャン・ジョルジュ・ヴォンゲリヒテン(Jean-Georges Vongerichten)はこのポリネシアのファンタジーとも言える美しい景色に、価値ある料理を用意したシェフです。本当にその驚くほど青い海と遠くに見えるオテマヌ島にかかる雲は偽りではありません。

雰囲気: 非常に甘美な水上のバンガローで、謙虚なスタッフと輝くサンセットでこのセントレジスは幸福のパラダイスをかもし出してくれます。

魅惑の料理: シェフのロミュアルド・フェガー(Romuald Feger)はジャン・ジョルジュのビジョンが明確なった、フランス料理の手法にうるさすぎないアジア風のタッチを加えられたものです。アヒルディッシュはタマリンドと共に、大西洋のマカジキはココナツとレモングラスのスープに漬けられて出てきます。

strong>特等席: 2人掛けのテーブル173番からは礁湖が2つのアングルで見えます。

11. リストランテ・カステロ・バンフィ(Ristorante Castello Banfi) イタリア

Ristorante Castello Banfi
Sant'Angelo Scalo
Montalcino, Italy
Tel: 39 05 7781 6054

魅力: トスカーナ地方の幻想的な風景を、古い丘の上にそびえるこの場所より堪能できるところはありません。使われている中世の石は800年代のものらしいです。

雰囲気: 新しい方の17世紀の建物のダイニングルームはたった7テーブルしかなく、親しみのある雰囲気が楽しめます。木の葉やフレスコ画の壁紙を除けば、装飾は非常にシンプルで、部屋の木枠に白いテーブルクロス、大きな暖炉などです。窓からはぶどう園を、イタリアで2番目に高い火山であるアミアータ山を背景にして見ることができます。

魅惑の料理: ミシュランの星を持つシェフ、グイド・ヘイバーロックは厳選された材料を使い、優雅な7種類のコースを堪能できます。ホワイトトリュフリゾットに、高級ポーク、ウズラやピジョンソースのかかった手打ちのスパゲティなど。ドッピオ・エスプレッソまで堪能できます。

特等席: 暖炉のある部屋は暖かく活気がありますが、その後ろの部屋にはたった2テーブルしかなく、誰にも邪魔されたくない親密な食事をしたいときにはそちらがオススメです。

12. パタゴニア・サー(Pantagonia Sur) アルゼンチン・ブエノスアイレス

Patagonia Sur
Rocha 803, Pedro de Mendoza
Buenos Aires, Argentina
Tel: 54 11 4303 5917

魅力: たった5つのテーブルしかないこのきらびやかで愛らしく改装されたタウンハウスは、混雑したステーキハウスしかないという町のイメージを一掃させています。

雰囲気: やわらかい照明、皮の壁紙、ベルベットのカーテンに飾られたユリの花は、このレストランをセンスの高い隠れ場のようにしています。 経営者のフランシス・モールマンはアルゼンチンでもっとも尊敬されているシェフで、上の階に住んでいます。このレストランでさらに嬉しいことは、殺到するような群集がいないところです。ダイニングルームにはたった14席しかなく、ほとんどの旅行者は近所のラ・ボカにある砂利や落書きを避けて寄り付かないのです。

魅惑の料理: 壁に掛かっている300年もののタペストリーと同様、モールマンのメニューは丁寧に作られたパッチワークのようです。アンデスからパンパス、そして南大西洋までの材料を非常に器用にうまく組み合わせていきます。ポテトはニョッキ(Gnocchi)と共に、脂の乗ったリブアイステーキはチムチュリーソースと共に、そしてアルゼンチンのオオハタという魚の白身は焼かれたチェリーやアボカドと共に出てきます。

特等席: テーブルにはナンバーはついていません。ただリクエストするときに「ベストテーブル」を指定すると、部屋の真ん中のウィンドウの席に案内してくれるでしょう。

世界中のあちこちの変わったレストラン、写真だけでもいい気分を味わえる雰囲気がありますね。

ひとつでも行くとなると大変ですが、人生で一度は行ってみたいものです。もしこれらのレストランに行かれましたら、ロマンチックだったかどうかお知らせください。

相手による……というのは、責任を負いかねます。

World's Most Romantic Restaurantsより

☆どれひとつとして、行かれへんやろなぁ!

128年たった今でもまだ建設中の世界遺産、「サグラダ・ファミリア教会」(スペイン)

2012年02月08日 | 世界びっくりニュース


 サグラダ・ファミリア教会は、スペイン、バルセロナに今もまだ建設中の世界遺産に指定された教会なんだ。

 もともとは、民間カトリック団体「サン・ホセ協会」が、貧しい人々のために聖家族に捧げる贖罪教会として建設を計画し、1882年に建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引き受け着工したが意見の対立から翌年に辞任。

 その後を引き継ぎ2代目建築家に任命されたのが、当時はまだ無名だったアントニ・ガウディ。以降、ガウディは設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組んでいったんだ。

Temple Expiatori de la Sagrada Familia in Barcelona









 ガウディは仔細な設計図を残しておらず、大型模型や、紐と錘を用いた実験道具を使って基本構造を作り、それをもとに弟子たちが資料をつくったのだけれど、スペイン内戦などで消失。

 この為、ガウディの死後、もはや忠実にガウディの構想通りとはならないこの建築物をどうするべきか?中断か続行か?様々な議論を経た結果、職人による伝承や大まかな外観のデッサンなど残されたわずかな資料を元に、各時代に引き継いでいったガウディを尊敬する世界の建築家たちが、ガウディの設計構想を推測するといった形で現在も建設が行われているんだ。







 現在、北ファサード、イエスの誕生を表す東ファサード、イエスの受難を表す西ファサードはほぼ完成しているが本来は屋根がかかる予定であり、またイエスの栄光を表すメインファサードのある南側は未完成である。完成すれば、イエスの12使徒を象徴した12本の塔が立ち並ぶ。









 2005年、建設途中ながら、外尾悦郎の手がけた生誕のファサードの部分がアントニ・ガウディの作品群としてユネスコの世界遺産に登録された。









2006年、直下に高速鉄道AVEのトンネルを建設する計画が持ち上がり、教会側は地元自治体などにトンネル建設中止の働き掛けを要請している。この騒ぎで教会が、市に建築許可を受けていないことが判明し、違法建築であることがわかったという。













SAGRADA FAMILIA


☆ここへは、絶対に行っておきましょう!身震いするほど感動します!!