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アメリカで絶滅しつつある10の象徴的な職業

2013年04月26日 | 世界びっくりニュース

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 かつて、その頃の人々の暮らしの中に根づき、当たり前のように存在した職業がある。その中には、熟練した技術を要する職業もあったのだが、残念なことに現在は無くなったり、絶滅に近い状態となってしまっている。

 ここでは、アメリカ国内で、絶滅した、あるいは絶滅が危惧されている10の象徴的な職業を見ていくことにしよう。まだ日本には健在の職業もあるが、同じ末路をたどることになるのかもしれない。

 日本ではまだ健在する職業もいくつかあるね。職種は同じでも、その作業内容は時代と共に大きく変貌していっているようだ。

10.検針員


 検針員はかつての暮らしの中でも最もあたりまえのように存在したもので、検針員男性が日中、家の裏に回ってガサゴソやってても気にする人は皆無だった。当時の米国人は"泥棒かも?"なんて考えもしなかった。検針員は、担当地域の顧客、特にお年寄りとよく会話し、顔なじみとなって、具合が悪そうな人を助けたりもした。

 現在、会社側は検針員の個別訪問を無くし、信号送信式のデジタルサービスに切り替えている。そのため検診員の仕事は無くなりつつあり、多くの人々の失業を招いている。会社側は別の仕事に就かせるために彼らを訓練するつもりだと主張するが、検針員の仕事が消える今、彼らの大半は単に失業することになるだろう。


9.旅行代理業者


 店舗型旅行代理業者はずっと長い間社会の一部だった。彼らは長期休暇におすすめのお得なプランや、あらゆる面倒なことも進める手伝いをしてくれた。しかしインターネットの普及により、旅行代理人への需要は大幅に縮小した。米国内ではここ5年間でこの職業に就く人は、すでに14%減少している。そして今後もこの傾向は続くとみられている。

 今は旅行を考える人々は航空券やレンタカー、そしてホテルの予約も自力でオンラインをつかって済ませることができる。人々があらゆるオプションやお得な情報を見比べている間に、旅行代理業者は顧客へのアプローチを直接対話からネット上へと移行させざるを得なくなった。ネットを基盤にした新しい社会では、様々な仲介業者が取引から切り捨てられ、そのプロセスの中にあった仕事は失われつつあるようだ。


8.ガソリン給油員


 昔はどこにガソリンを入れに行っても、スタンドで待機していた給油係が窓を拭き、オイルをチェックして、車が理想的な状態で走行できるかを確認したものだ。現在、米国内でフルサービスをするガソリンスタンドの数はかなり減ってきている。顧客が自分で給油することを禁じられているオレゴン州とニュージャージー州の2つの地域を除くと、フルサービスのガソリンスタンドはほとんど無い状態だ。

 たまにそういうスタンドはあったりするが、それは懐かしさや顧客サービスにつなげるためのもので、目にするのは徐々に珍しくなってきている。また、彼らが熱心に勧めるエンジンの点検などのサービスは、うとましく感じる顧客も多かったが、スタンドで車を気にかけてもらうことで、運転時の危険性が回避された例もあるかもしれない。


7.エレベーター係


 古き良き時代のアメリカでは、エレベーター操作係は随所で見かけられ、活気に溢れていた。現在の誰でも捜査できる自動式のものが普及する前まで、エレベーターは手動で操作する必要があった。操作係はレバーを使い、エレベーターと床の高さを調整し、人々に足元に注意するよう声を掛ける必要があった。

 最も古いエレベーターの操作方法は、車の運転を勉強するのに似てると言う人もいた。しかし時が経つにつれ、エレベーターは手で操作する必要がなくなり、単にボタンを押すだけで済むようになった。昔の風習に敬意を払う意味で、まだエレベーター係を置いている所はあるが、彼らは事務作業やカスタマーサービスに多くの時間を費やしている。


6.ボウリング場のピンボーイ


 ボウリング場ができて間もない頃、倒れたピンを起こす機械が考えだされる以前は、レーンの奥に立つアルバイトの少年達がピンを起こしては並べていたものだった。当初、ピンボーイは一晩中つきっきりの作業に8ドルで呼び出され、肋骨を折ったり、指を潰したり、アザだらけになったりと怪我が絶えなかった。顧客の中には凄まじいスピードのボールを投げる人も少なくなかったようだ。ゲーム中、ピンボーイに仕事を放棄されてうんざりしたある男が、ピンを起こす自動機械を考案したという話もある。

映像は1952年のトーナメントの様子。ピンボーイがボウリングのピンを回収しているのがわかる。
1952 BPAA All Star - Don Carter - PIN BOYS!!!!!



5.郵便配達員


 郵便配達サービスが崩壊するかもしれない。アメリカの郵便公社の職員にとってはあまり良い状況ではなさそうだ。土曜配達は打ち切られ、小包配達はまだあるものの、3,700カ所の郵便局が閉鎖され、10万人以上の職員が失業している状況だ。この元凶はやはりインターネットだ。郵便業務のメインの一つは小包ではなく手紙やハガキを配達することだが、Eメールや、もっと速くメッセージを届ける他の方法を利用する人々が徐々に増えていることもあり、手紙などの配達業務は急速に過去のものになりつつある。また、手紙を分別する職員達の仕事は機械に取って代わられている。10年後、もはや風物詩となっていた、番犬に追いかけられる郵便配達員の姿を見ることはできなくなるかもしれない。


4.映写技師


 映画館と言われてきまって思い浮かぶのは、巨大な機械に設置されてるフィルム用のリールと、その機械を懸命に操るベテラン映写技師だ、という人達もいるだろう。しかし残念なことに映写室の中に座ってその機械を操作している人はまもなくいなくなってしまうだろう。過去へのノスタルジーにとらわれることなく、映画はハードディスクに記録され、すべてがデジタルになりつつある。


3.野犬捕獲員


 16世紀から19世紀にかけての野犬捕獲員の主な役割は、教会から犬を追い出すことだった。また、迷子になった動物を保護し、檻に入れて保管する業務も請け負っていた。時が経つにつれ、その立場は全ての動物の管理にまでおよび、動物達が傷つけられないように保護するようにもなった。かつてこの職業は、選ばれた人のみに許される名誉ある職種とされていたが、実際にはそんな根拠はなく、ほとんどが上級管理職から指名されていたそうだ。


2.電話交換手


 かつて、電話交換手はなくてはならないものだった。もし誰かと連絡をつけたいなら、電話交換手が必要だった。しかし、技術進歩により、交換手がいなくても直接話したい人と話せる時代となった。数年前、最後に残った電話交換手の拠点がなくなり、米国ではこの職種は完全に絶滅した。


1.牛乳配達人


 牛乳配達人はその昔、各家族にとって親しみ深い身近な存在だった。冷蔵庫の登場と牛乳を長く保存する新しい製法のおかげで、この職業は勢いを失い、現在その姿を見ることはまず無い。また、配達された牛乳は誰でも持っていけるような玄関ドアの外に置かれたので、多くの顧客たちは盗まれることを心配しだした。

 この仕事は廃れてはいるが、まだ完全に消滅したわけではない。アメリカ国民の約5%の人々の家には今だ牛乳は届けられていて、他にはないサービスで付加価値を高める新しい会社ができているぐらいだ。ひょっとしたら牛乳配達人の復活もありうるかもしれない。

※この記事は海外サイトの原文に基づいて意訳・抄訳したものです。
(via:10 Iconic Professions That Have Almost Vanished

 そういえば、昔富山の薬売りなるものがあって、各ご家庭を訪問し、置き薬を置いて行ってくれるサービスがあったそうだが、今は健在なのかな?

☆ある科学雑誌の記事によると、10どころではないはずや!

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