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心揺さぶる、心臓がギュっとする。世界25の印象的な写真

2013年12月09日 | 世界びっくりニュース

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 ここにあげられた25枚の写真は、見た者に何かを強く訴えかけるものばかりだ。その一つ一つが、こちらに向けて何らかのエネルギーを放っていて、見る人の心を揺さぶってくる。そこには、当時を生きる人々の間に起こった、最良で最悪な瞬間が切り取られているのだ。

 これらの写真は、"この世界ではいつでも、もう少しだけ「愛情」と「寛容」、そして「理解」と「思いやり」を必要としている"ことを私たちに伝えてくれるだろう。

1.飢えた少年と宣教師


2.恩師の葬儀で涙を流しながらバイオリンを奏でる少年


 恩師の葬儀でバイオリンを奏でる12歳のブラジル人、ディエゴ・フラザン・トルクァート。故人となった彼の恩師は音楽を通して、この少年を貧困と暴力から脱出する手助けをした。

3.心臓外科医ズビグニェフ・レリガによる心臓移植手術


23時間にも及んだ大手術は無事成功した。手術室の隅で彼の助手が眠っている。

4.父と息子


5.置き去りとなったピアノを弾くロシア兵


1994年、チェチェン共和国

6.兄弟が殺害されたことを知った直後の若い男性


7.宗教の壁を越えて


 2011年半ばに起きたカイロ蜂起(エジプト革命)の際に、礼拝中のイスラム教徒を守るキリスト教徒。

8.弱きものに救いの手を


 2009年、オーストラリア ビクトリア州で発生した破壊的な森林火災の際にコアラに水を与える消防士。この火災は現地で"暗黒の土曜日"と呼ばれている。

9.娘との再会


 7ヶ月間に及ぶイラクでの治安維持活動の後、ついに愛娘と再会したテリー・グローラ。

10.命をつなぐ食糧


 イド・アル=フィトル(イスラム教の祝日。断食の終了日)が来る前に、モスクの外で無料の食料配布を待つホームレスのインド人男性達。インド、ニューデリー市。

11.自らの命で大勢の人間を救った犬


 優れた探知犬だったザンジアは、1993年3月にムンバイで起きた連続爆弾テロの際に3,329kgを超えるRDX爆薬、600個の起爆装置、さらに249個の手榴弾に加え6406発の実弾を突き止め、数千人もの命を救った。その後2000年に亡くなった彼は、人々から最大の敬意を払われつつ埋葬された。

12.落ちていく男性


 2001年9月、米、ニューヨークでおきた9.11アメリカ同時多発テロ事件の渦中、ワールドトレードセンターから飛び降りた男性。

13.アルコール依存症の父親とその息子


14.火星の夕焼け


15.タバコを吸うロマの少年


 南フランスのペルピニャン市、サンジャックのロマコミュニティにて。2006年の大晦日の行事に参加する5歳のロマの少年。サンジャックでは小さな男の子が喫煙するのはよく見られる光景だ。

16.全てを失った青年の絶望


 絶望のあまり両手に顔をうずめる29歳のHhaing The Yu。ミャンマーの首都ヤンゴン市(旧ラングーン)近郊にあった彼の家は跡形も無く崩れ、追い打ちをかけるように雨が降り始めた。2008年5月、サイクロン・ナルギスはミャンマーの南部を襲い、数百万もの人々をホームレスにさせ、10万人以上の命を奪った。

17.亡き飼い主の墓を離れない犬


 飼い主が眠る墓に座る犬のレオン。故人は2011年にブラジル、リオデジャネイロ市近郊で大規模な地滑りに遭って亡くなってしまった。レオンがここに座り込みを決めてから2日目の写真。

18.戦友だった戦車を探し求めて


 かつて第二次世界大戦でソ連軍の戦車兵を務め、その後退役した老人は、共に戦火をくぐり抜けた戦車を探し続けていた。そして今日、彼は彼と同じように年を重ねてロシアの小さな町でモニュメントになっていた"戦友"との再会をついに果たしたのだ。

19.津波の後


 巨大地震とその後に襲ってきた津波で漂着した残骸の中に座る女性。2011年3月、日本、宮城県名取市。

20.隔たれた壁の上で


 カトリックの妻とプロテスタントの夫の墓。1888年、オランダ。

21.愛犬は生きていた


 2012年3月、アメリカを襲った竜巻はアラバマ州にあったグレッグ・クックの家も壊してしまった。だが彼はボロボロになった家の中に愛犬ココを見つけ、しっかりと抱きしめたのだった。

22.神に祈る


 1943年7月、ロシア、クルスク市。"クルスクの戦い"に備えるソ連軍の兵士。

23.猫は俺が守る


 インドのカタック市で2011年に起こった大洪水の中、頭上に乗せた籠を使ってバランスをとりながら無数のはぐれ猫達を救った勇気ある村民。

24.米兵にお茶を勧めるアフガニスタン人の男性


25.我が子を探し求めて


 消えた我が子を探し続ける親達。ひたすら子供との再会を願う親達の中には70代になる人々もいるだろう。

via:photovide

☆最近、写真では心が揺さぶられなくなった自分が怖い!

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