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古代エジプト人がギザの大ピラミッドをほぼ完璧な位置に合わせた方法がついに解明か?

2018年02月26日 | 世界びっくりニュース
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 わずかにズレているかもしれないが、ギザの大ピラミッドは紛うことなき古代エジプトの工学技術の結晶だ。

 古代エジプト人がピラミッドを東西南北にほぼぴったりと配置したその方法はこれまで分からなかったが、ついに明らかになったかもしれない。

 ―答えは、秋分である。

 秋分は夏至と冬至の中間で起きる、昼と夜の長さがほぼ同じになるように地球が傾くポイントのことだ。

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ほぼ完璧に配置されたギザの大ピラミッド


 およそ4500年前、クフ王によってギザの大ピラミッドが建造された。エジプトの三大ピラミッドのうち、最大のものがギザ台地にある高さ138メートルのクフ王のピラミッドで、これは世界の七不思議にも数えられている。

 これまでの調査で明らかになったのは、大ピラミッドが非常に高い精度で建造されているということだ。それは1度の15分の1という精度で東西南北にぴったり向けられている。


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 カフラー王のピラミッド(ギザ)や赤いピラミッド(ダハシュール)もまた高い精度で配置されているが、アマチュアの考古学者でありエンジニアのグレン・ダッシュ(Glen Dash)氏によると、これらの3つのピラミッドには同じ間違いがあり、わずかに反時計回りに東西南北からズレている。

 過去1世紀以上もの間、古代エジプト人がピラミッドを正確に東西南北に合わせることができた方法について諸説が提唱されてきた。だがダッシュ氏が新たに発表した論文によれば、彼らは秋分を利用したらしい。


コネティカット州で行われた影の位置確認


 2016年9月22日に米コネティカット州ポムフレットで行われたダッシュ氏の実験では、「ノーモン」と呼ばれるロッドを木製ステージに設置し、1日を通じて移動するロッドの影の位置に印をつけていった。

 すると秋分では、影の先端がまっすぐにほぼ完璧な東西の線を描く。ただし反時計回りにわずかなズレが生じる。

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image credit:Dash、JAEA

 これは大ピラミッド、カフラー王のピラミッド、赤のピラミッドに見られるズレとちょうど同じものだ。このような影の移動の仕方は秋分における地球の傾きによって生じている。

 ダッシュ氏の実験はアメリカで実施されたものだが、エジプトのギザでも同じことができる。これを行う上で理想的なのは、日中のギザのように雲一つない晴天の日だ。だが、たまに雲が出たところで問題なく使えただろう。

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古代エジプト人は本当にこの手法を使ったのか?


 実験では確かに上手くいっているようだが、実際に古代エジプト人がこの手法を使っていたのかどうかまでは分からない。

 ここ数十年の研究からは、ピラミッドの配置には太陽や星を利用した複数の手法が採用されていた可能性が示唆されている。

 残念ながら、エジプト人は実際に採用した手法について現代に伝わる記録を残していない。彼らが寺院やピラミッドを配置した方法について技術的な説明をしてくれる工学的文書も建築計画も、これまでのところ一切発見されていないのだ。

 実際に複数の方法が採用された可能性があることはダッシュ氏も認めている。

 だが秋分法ならではの利点もある。簡単なのだ。提唱されている他の方法は手間がかかり、より複雑なのが普通だ。

 「コンセプトの面でも、実践の面でも、これ以上シンプルな方法は思いつかない」というのがダッシュ氏の見解である。

 この論文は「The Journal of Ancient Egyptian Architecture」に掲載された。

References:egyptian-architecture / skyなど

☆何の記録も残ってないのが不思議、ピラミッドの何処かに隠されているような気がするのだが!

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