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おおぐま座にある銀河、M82星雲から未知の物体が謎の電波を発信(英国研究)

2010年10月03日 | 世界びっくりニュース


M82星雲は、地球から1200万光年離れた、おおぐま座にある銀河。中心部から極方向に向かって電離した水素ガスが吹き出している。

  チャンドラX線観測衛星により、中心部から600光年離れたところからX線が観測された。

X線源には、太陽の約500倍の質量を持つ中型ブラックホールがあると考えられている。  

そんなM82星雲から、これまで宇宙で観測されたことのない未知なる物体が、電波を発していることが、英国国立天体物理学研究所の調べでわかったそうだ。

ジョドレルバンク天体物理学センターの天体物理学博士、トム・マックスロウ氏は、この現象がいったい何なのかは予測不能」とし、「これが宇宙を別の宇宙へ引き込むブラックホールというものなのか?」と、自問自答している。



最近の研究で「宇宙は入れ子構造になっている可能性が高い」と判明したが、より大きな宇宙の中での短い波長であるガンマ線バーストは、それより小さな宇宙の中で、なぜか長い波長の電波として姿をあらわすという。



 この長い波長の電波は、マックスロウ氏らが、世界最高レベルの精度を誇るマーリン・ネットワークでM82星雲の星の爆発を観察していた時に現れたとのだそうだ。

 2.3日間だけ、あるポイントから強い電波が放出され、輝きを増したてきたが、それ以降は明るさが一定したという。

 もしこれが、超新星の電波放出パターンであれば、2.3週間に渡り明るく輝いた後に数ヶ月かけて消えていくはずなのに、この電波は、1年間以上も明るさがほとんど変わっておらず、スペクトラムも安定している。

  やはりブラックホールはワームホールなのか?天文学者を悩ます謎の電波の正体は今世紀中に解明するのであろうか?謎は深まるばかりである。

☆これはようわからん、勉強不足です。また本読も!